ドリコム<3793>は、ゲーム・Webサービスの開発・運用を行う企業向けのMSPサービス「Mx.MSP(ミクスエムエスピー)」の提供を2024年2月16日より開始すると発表した。本サービスは、クラウドの移行や、インフラの保守・運用・監視の代行、ノウハウ提供を通し、サービスの長期運用を支援する、としている。
「Mx.MSP」は、ゲームやWebサービスの開発・運用を行う企業向けのMSPサービス。主に、クラウドの移行と、インフラの保守・運用・監視などのMSPサービスを提供し、サービス運用のインフラコスト削減、サービスの品質保持を支援する。
1. サービスに適した移行先クラウドを選択でき、確実なコスト削減を実現
2. 選択したクラウドに最適なインフラの再設計・再構築モダンな保守・運用へ
3. 定期的なインフラコストの見直し
「Mx.MSP」では、サービスの現状に合わせたクラウド戦略を策定し、必要に応じてインフラの再設計・再構築を行うことで、30%以上のコスト削減を実現し、クラウドのコストパフォーマンスを最大化することができる。さらに、定期的なコスト見直しにより、自社でインフラ人材を抱えている状態に近い、綿密なサポートを行うことができる。
また、ドリコムでは、オンプレミスからクラウドへの移行、現用のクラウドから別のクラウドへの移行など、クラウドのコストをコントロールするために様々な対応を行ってきた。これらの対応を行ってきたエンジニアチームが、サービスにあった最適な移行の提案と実行、その後の保守・運用・監視までワンストップで行うという。
会社情報
- 会社名
- 株式会社ドリコム
- 設立
- 2001年11月
- 代表者
- 代表取締役社長 内藤 裕紀
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高108億円、営業利益22億8100万円、経常利益21億9200万円、最終利益11億5900万円(2023年3月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 3793