カヤック、子会社カヤックアキバスタジオがAIを活用して企業の課題解決やクリエイターの”つくる”をサポートする「AI事業部」を発足

  • カヤック<3904>は、本日(2月26日)、ゲーム、デジタルアニメ、XR、Webtoonなどの事業を展開する子会社のカヤックアキバスタジオが、AIを活用して企業の課題解決やクリエイターの”つくる”をサポートする「AI事業部」を発足したことを発表した。

    ChatGPTに代表されるように、昨今世界中で様々なAIツールが出現し、業務の生産性向上に期待が高まる一方で、まだ整備途中なものや、AIツールを活用して自社の課題にあった開発が必要など、企業の課題解決に直接的につながるAIツールは少ないのが現状となっている。

    そこで、各企業の課題に合わせてAIを活用したシステム開発、中間ツールの企画・制作をおこない、AIを取り入れたソフトウェア開発の企画・制作にも注力していくことを目的にAI事業部を設立した。またカヤックアキバスタジオのXR事業部やデジタルアニメーション事業部と連携することで、AIを活用した映像制作、ソフトウェア開発、コンテンツ開発の企画・制作もでき、クリエイターの創造をサポートしていく。

    カヤックアキバスタジオは、デジタルテクノロジーを活かしたソフトウェア開発からコンテンツ企画の知見を活かし、AIを最大限活用したクリエイティブの可能性を拡張していく。

    なお、AI事業部の部長には、VRイベント「ソードアート・オンライン –エクスクロニクル– Online Edition」」やKDDIのメタバース「αU metaverse」などを手がけてきた天野清之氏が就任する。カヤックアキバスタジオでは、数年前からXR、メタバース関連の数多くのコンテンツやサービスを開発してきたが、これらコンテンツ企画・制作に携わりUI/UXノウハウを培ってきた天野氏をリーダーとして、AIの活用の幅を広げていくとしている。

株式会社カヤック
http://www.kayac.com/

会社情報

会社名
株式会社カヤック
設立
2005年1月
代表者
代表取締役CEO 柳澤 大輔/代表取締役CTO 貝畑 政徳/代表取締役CBO 久場 智喜
決算期
12月
直近業績
売上高174億6700万円、営業利益10億2100万円、経常利益10億3800万円、最終利益5億1100万円(2023年12月期)
上場区分
東証グロース
証券コード
3904
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