日本の大手電子書籍レンタルサイト「Renta!」を運営するパピレス<3641>は、昨日(2月27日)、オリジナルモーションコミック「アニコミ」のコンテンツを保護するため、IntertrustのExpressPlayDRM(デジタル著作権管理)クラウドサービスを採用したと発表した。
IntertrustのExpressPlay DRMは、Marlin DRMを含む、最も多くの標準DRMフォーマットをサポートし、ストリーミング配信事業における映像コンテンツや電子書籍など価値の高いデジタルコンテンツのセキュリティ保護に定評があるという。
世界的な大手スタジオやコンテンツホルダーによって配信されるプレミアムコンテンツの保護にも採用され、Web3時代の新しい配信プラットフォームへもその活躍の幅を広げているとのこと。
■パピレスのシステム開発部部長 杉本氏
「世界的に人気の高い日本のマンガコンテンツは、違法コピーの被害対象となりやすく、著作権保護技術のパイオニアであり、リーディングカンパニーであるIntertrustは理想的なパートナーです。 」
■Intertrust Technologies Japanのマネージングディレクター兼Technology Initiatives&Engineering担当SVPの長尾豊氏
「マンガコンテンツは重要な文化的財産です。市場で実績のある当社の著作権保護技術により、パピレスがこの市場でビジネスを拡大するお手伝いができることを光栄に思います。」
会社情報
- 会社名
- 株式会社パピレス
- 設立
- 1995年3月
- 代表者
- 代表取締役社長 松井 康子
- 決算期
- 3月
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 3641