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クリーク・アンド・リバー社<4763>は、2月29日、生成AIを活用したクリエイターの総合支援を行うリヴァイ全株式を3月13日付で取得し、子会社化することを発表した。取得価額は非開示。
リヴァイは、生成AIを活用したクリエイターの総合支援を行う企業として2023年5月に設立された。生成AIに関する情報を発信する会員サービス「LivAI(リヴァイ)」や有識者を招いたセミナー「リヴァイ塾」の運営、生成AI活用のコンサルティング事業や人材事業などを展開し、AIとクリエイターが共存して創造力を発揮する社会の実現を目指している。
今回の子会社化により、C&R社がネットワークするクリエイターに生成AIを融合してレベルアップをはかり活躍の場を広げていくとともに、グループの豊富なクライアントに生成AIを活用した事業のコンサルティングを行うなど、AIとプロフェッショナルの叡智の共生により社会に新たな価値創造を目指していく。
なお、今期のC&R社の連結業績への影響については軽微だが、中長期的に連結業績の向上に資するものとしている。今後公表すべき事項が生じた場合には、速やかに発表する方針だ。
会社情報
- 会社名
- 株式会社クリーク・アンド・リバー社
- 設立
- 1990年3月
- 代表者
- 代表取締役会長CEO 井川 幸広/代表取締役社長COO 黒崎 淳
- 決算期
- 2月
- 直近業績
- 売上高502億7500万円、営業利益36億1400万円、経常利益36億9400万円、最終利益22億5100万円(2025年2月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 4763