【ゲーム株概況(3/6)】新作BLCゲーム『ファンキル オルタナ』が好発進のgumiが反発 子会社の新作開発の動きが活発化のアエリアも高い
3月6日の東京株式市場では、日経平均は小幅続落し、前日比6.85円安の4万90.78円で取引を終えた。4万円大台乗せ後の目先達成感もあり、朝方は売り物が先行したものの、売り一巡後は次第に下げ幅を縮小し、一時はプラス圏に転じる場面もあった。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、gumi<3903>が反発し、一時445円まで買われる場面があった。gumiは、前日3月5日にリリースした新作ブロックチェーンゲーム『ファントム オブ キル -オルタナティブ・イミテーション-』がApp Storeのセールスランキングで早くも14位にランクインしたことが市場の関心を集めたようだ。
また、KLab<3656>やモブキャストHD<3664>、ユークス<4334>、アエリア<3758>なども高い。アエリアは、子会社リベル・エンタテインメントの新作の動きが活発化していることも評価の底流にあるようだ。
アピリッツ<4174>は9日続伸し、一時1500円台に乗せる場面もあった。
半面、enish<3667>が大幅続落し、スクウェア・エニックスHD<9684>や任天堂<7974>など大手ゲーム株の一角もさえない。
1対5株の株式分割の発表を材料に前日は急騰していたまんだらけ<2652>は反落した。
会社情報
- 会社名
- 株式会社gumi
- 設立
- 2007年6月
- 代表者
- 川本 寛之
- 決算期
- 4月
- 直近業績
- 売上高120億6600万、営業損益50億4000万円の赤字、経常損益45億1400万円の赤字、最終損益59億3400万円の赤字(2024年4月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3903
会社情報
- 会社名
- 株式会社アエリア
- 設立
- 2002年10月
- 代表者
- 代表取締役会長 長嶋 貴之/代表取締役社長 小林 祐介
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高226億7100万円、営業利益4億7300万円、経常利益7億5200万円、最終利益4億8000万円(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 3758