gumiの第3四半期パイプラインはブロックチェーンゲーム7本開発中、4本企画中…25年4月期以降に順次配信、"先遣隊"『ファンキルオルタナ』好スタート
gumi<3903>は、この日(3月8日)、第3四半期(23年5月~24年1月)の決算説明資料において、ブロックチェーンゲーム7本を開発中であることを明らかにした。これとは別に3本を企画中であるとのこと。企画中も含めて合計11本も準備しているという。
開発中のタイトルとして、『ブレイブフロンティア』シリーズの新作TCG『ブレイブ フロンティア バーサス』、CROOZ Blockchain Labとの開発タイトル『エルゴスム』、CA GameFiとの協業タイトル『TOKYO BEAST』を紹介した。
さらに非公開のタイトルとして、エイリムと国内有力パブリッシャーとの協業タイトル、他社IPを活用したタイトル、ブロックチェーンゲームで実績のある開発会社とのプロジェクト、世界に通じる有力IPを使ったタイトルもあるという。
開発中の新作ブロックチェーンゲームは、来期である25年4月期以降に順次リリースしていく予定だが、リリースラッシュに先駆け、『ファントム オブ キル -オルタナティブ・イミテーション-』を3月5日にリリースした。
同社の注力するブロックチェーンゲームの行方を占うタイトルとして注目を集めたが、リリース翌日に売上ランキングで14位に入るなど好調なスタートを見せた。まだ始まったばかりだが、今後の新作にも北尾をもたせるものと言えよう。
会社情報
- 会社名
- 株式会社gumi
- 設立
- 2007年6月
- 代表者
- 川本 寛之
- 決算期
- 4月
- 直近業績
- 売上高120億6600万、営業損益50億4000万円の赤字、経常損益45億1400万円の赤字、最終損益59億3400万円の赤字(2024年4月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3903