Pit-Step、生成AIをコア機能に据えたカジュアルゲームを制作開始…プレイ状況に合わせてゲームをパーソナライズ

Pit-Stepは、生成AI(Generative AI)をコア機能に据えた、新世代のカジュアルゲーム制作を開始したことを発表した。

生成AIゲームへの適用については注目されているが、同社では生成AIを活用することで、プレイヤーの入力やゲーム内のアクションに応じてゲーム内容が変化させていくという。これにより、プレイヤーは自分だけにパーソナライズしたユニークなゲーム体験を楽しむことができる。

ゲームプロダクトへのAI適用のトレンドは、米国有数のベンチャーキャピタルである Andreessen Horowitz などが特集レポートを公開するほど、世界的に注目を集めている。

同社はこれまでも、世界有数のグローバルアクセラレーターである「Techstars」のプログラムに参加し、サンフランシスコを中心にピッチ・ネットワーキングを行う など、海外展開を視野に入れて運営してきた。その経験・ネットワークを駆使して、リリース予定のゲームプロダクトを一気にグローバル展開したい、としている。

今年4月に開催予定の「Takeoff Tokyo」や「Google for Startups」でのピッチイベントに参加することで、我々の技術とビジョンを世界に向けて発信していく考え。

同社は、生成AIをはじめとする最先端テクノロジーと、日本の強みであるデジタルエンターテイメントの融合により、新世代のコンシューマーアプリケーションを創造することに日々情熱を持って取り組んでいる。同社への投資・参画に関心のある人はフォームから問い合わせてほしいとのこと。