デジタルハーツは、社員が持つ高度な専門的知見を経営に活かし、更なる企業価値の向上を図るため、高度な技術力と専門分野における知見を有する人材を専門職の最高職位となる「エグゼクティブフェロー」として任命し、執行役員と同等に処遇する新制度「DHエグゼクティブフェロー制度」を本日(4月1日)付で新設したことを発表した。
「DHエグゼクティブフェロー制度」では、選ばれた執行役員エグゼクティブフェローは、その専門的知見を活かして全社レベルでの技術水準の向上を推進するとともに後進の指導・育成にあたるほか、経営層への提言などを通じて企業価値の向上を実現する役割を担う。本制度の導入により、同社の事業を支えるゲームテスターのキャリアアップの一つの選択肢としてフェローへの道筋を示すことで、専門性の高い社員のモチベーションの向上を図るとともに、これに続く高度専門人材の育成と専門能力の強化に向けた基盤づくりを推進する。
なお、ゲームソフトの不具合検出を行う「ゲームデバッグ」業務における高い技術力と卓越した知見が評価され、同社初の執行役員エグゼクティブフェローとして、QA事業本部 部長 兼 熊本Lab.の管理者である河口 敏幸(かわぐち としゆき)氏が就任した。
▼執行役員エグゼクティブフェロー 河口敏幸氏コメント
「当社デジタルハーツは、創業よりソフトウェアの不具合を検出・報告するデバッグのスペシャリスト集団としてエンターテイメントを中心に高い技術力の人員を輩出してきました。そうした仲間とともに経験を積み、お互いに切磋琢磨しながら成長し、この度「DHエグゼクティブフェロー制度」の第1号として任命いただけたことを大変光栄に思います。これからも、全社的な技術水準の向上を図るともに、顧客ひいてはユーザーの方々にとって魅力的なソフトウェアになるよう高付加価値なサービスを提供するため、高生産性・高品質を両立した人員の育成に取り組んでまいります。これまでとかわらぬ温かいご支援を賜りますようお願い申し上げます」
会社情報
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