KaKa Creation、生成AI時代のアニメ表現方法確立を目指すスタジオ「KaKa Technology Studio」新設…飯塚直道氏が室長、紙谷零氏が顧問に就任

KaKa Creationは、この日(4月8日)、オフィスを移転し、クリエイターとエンジニアが共存し、生成AI時代の表現方法確立を目指すスタジオ「KaKa Technology Studio」を新設したことを発表した。元Production I.Gの飯塚直道氏がスタジオ室長に就任したとのこと。アニメーションIPビジネスを手掛けるスタジオアウトリガー取締役/代表執行役の紙谷零氏がスタジオ顧問に就任したこともあわせて発表した。

「KaKa Technology Studio」では、AIの技術者とアニメクリエイターによる制作が連携した組織を構築し、テクノロジーとクリエイティブを両立しながら、スピードとクオリティを両立できるスタジオを目指す、としている。

 

 

■「KaKa Technology Studio」とは

今回設立した「KaKa Technology Studio」では、テレビアニメ制作のクリエイター陣とAI技術に秀でたエンジニア陣が協働し、生成AI時代の表現方法や、様々なアニメ表現におけるAI技術での省人化を行いながらも、最後は人の手でクオリティの高い作品を生み出すスタジオを目指していく。

既存の小説/漫画原作のアニメ作品化、オリジナルのコンテンツ制作など幅広く制作事業を展開しながら、長期的には「AIの力で、個人がアニメを創れる世界を実現する。」という同社のビジョンの達成を目指していく。

 

■「KaKa Technology Studio」顧問にスタジオアウトリガー取締役/代表執行役 紙谷零氏が就任

「KaKa Technology Studio」の顧問として、アニメーションIPビジネスを手掛けるスタジオアウトリガー取締役/代表執行役 紙谷零氏が就任した。紙谷零氏はこれまでIPビジネス領域で事業マネジメントやIP/コンテンツのビジネス組成に数多く携わってきた。「KaKa Technology Studio」では生成AIを活用したアニメIPのビジネススキーム構築業務を担う。

また、「KaKa Technology Studio」の室長には、Netflix作品や劇場作品に携わるプロデューサーとしての実績を持ち、かつ技術サイドのノウハウや知見も持つ同社取締役CCO(チーフ・コンテンツ・オフィサー)の飯塚直道が就任し、AIテックチームをリードする。

【スタジオアウトリガー取締役/代表執行役:紙谷零氏 プロフィール】
大学卒業後、サンリオでキャラクターIPビジネスに携わり社会キャリアをスタート。その後、渡米しLAでキャラクターやアニメのIPマーチャンダイズの輸入販売ビジネスを経験。帰国後、IP/コンテンツのビジネスプロデューサーとしてアニメやキャラクター、ライブアクションの企画立案、資金調達、事業スキーム・クリエイティブ体制構築とワンストップで推進するプロデュースワークに多数従事。また、IP/クリエイターを軸にした新規IPビジネスの立ち上げや組織マネジメント業務を担い組織運営強化に尽力。

▼スタジオアウトリガー取締役/代表執行役:紙谷零氏コメント
「この度、生成AIを活用したKaKa Technology Studio の顧問を務めさせて頂く事に大変ワクワクしております。アニメIPにおける生成AIの活用はまだまだ課題もありますが、アニメ制作に携わるクリエイター1人1人と丁寧に向き合い、生成AIのベストな活用方法を十人十色で模索する流れを作っていくことが大切だと感じています。近いうちに来るであろう生成AIの活用が日常に浸透する社会に向けて、アニメ制作に携わるクリエイターにとって生成AIがクリエイティブのサポートツールとして本質的に貢献できる体制作りに尽力していきたいと思います。」

 

▼KaKa Creation代表取締役CEO 竹原康友氏コメント
「この度、「KaKa Technology Studio」設立のリリースと、紙谷さんの顧問就任のリリースを発表できてとても嬉しく思っております。当社の「AIの力で、創造する人に力を。もっと、世界をつなぐクリエイションを。」というミッション、「AIの力で、個人がアニメを創れる世界を実現する。」というビジョンのもと、「KaKa Technology Studio」でAIの技術力とクリエイターの力を融合させたクオリティの高い新しいコンテンツ創りを実現できる場所を目指して行くのと共に、アニメビジネスに見識の深い紙谷さんと共にアニメのビジネスモデルをアップデートするチャレンジに邁進してまいります。」

 

 

■KaKa Creationが展開するサービス内容について

・AIを活用した本格アニメ制作事業
3Dモデルを活用したAIアニメーション化の展開や、漫画などの原作をもとにしたアニメ化展開、個人のクリエイター様のアニメ制作サポートなど幅広く展開している。

・AIを活用した漫画自動彩色サービス
筑波大学との共同研究の元、作家ごとの固有の画風(表現手法や彩色傾向)を反映できるAI彩色サービスを現在開発中。独自のアルゴリズムを開発し、漫画におけるカラーリングの工数の大幅削減に貢献する。近日中にサービスリリース予定。

株式会社KaKa Creation
https://kakacreation.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社KaKa Creation
設立
2023年6月
代表者
竹原康友
直近業績
事業概要:AIを活用したアニメ制作事業 / コンテンツサービス開発事業
上場区分
未上場
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