【ゲーム株概況(4/24)】株式分割など複数の材料を発表のGENDAが商いを伴って3日続伸 国内証券が投資判断格下げのMIXIは3日ぶりに反落
4月24日の東京株式市場では、日経平均は上げ幅を拡大して3日続伸し、前日比907.92円高の3万8460.08円で取引を終えた。中東情勢の緊迫感がやや和らいだことや、米国の半導体関連銘柄の株価上昇を受けて、国内市場も朝方から大きく買いが先行した。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、GENDA<9166>が商いを伴って3日続伸した。GENDAは、前日4月24日に5月31日を基準日とした1対2株の株式分割を実施すると発表したほか、グループの再編など複数の発表を行ったことが株価の刺激材料になったようだ。
また、ブシロード<7803>やテンダ<4198>、サイバーステップ<3810>などが買われた。
ソフトバンク<9434>が韓国ネイバーからのLINEヤフーの中間持ち株会社の株式を取得する交渉に入ったと一部報道で伝えられたことで、LINEヤフー<4689>は上げ幅を拡大して3日続伸した。
半面、MIXI<2121>が3日ぶりに反落した。MIXIは、みずほ証券が目標株価は2500円から2600円に引き上げたものの、投資判断を「買い」から「中立」に格下げしたことが市場の関心を集めたようだ。
ほか、ケイブ<3760>やアエリア<3758>、KLab<3656>なども売られた。
会社情報
- 会社名
- 株式会社MIXI
- 設立
- 1997年11月
- 代表者
- 代表取締役社長 木村 弘毅
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高1468億6800万円、営業利益:191億7700万円、経常利益156億6900万円、最終利益70億8200万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 2121
会社情報
- 会社名
- LINEヤフー株式会社
- 設立
- 1996年1月
- 代表者
- 代表取締役会長 川邊 健太郎/代表取締役社長CEO 出澤 剛/代表取締役CPO 慎 ジュンホ
- 決算期
- 3月
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 4689
会社情報
- 会社名
- 株式会社GENDA
- 設立
- 2018年5月
- 代表者
- 代表取締役会長 片岡 尚/代表取締役社長 申 真衣
- 決算期
- 1月
- 直近業績
- 売上高556億9700万円、営業利益53億7000万円、経常利益52億1600万円、最終利益41億7800万円(2024年1月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 9166