カヤックアキバスタジオ、初の自社IPとして「√EDEN(ルートエデン)」を立ち上げ…プレイ・バイ・ウェブゲームとして12月より発信

カヤック<3904>のグループ会社であるカヤックアキバスタジオは、この日(5月13日)、初の自社IP(知的財産)として、世界観IP「√EDEN(ルートエデン)」を立ち上げたことを発表した。まずは、本IP原作の上村大が代表を務めるトミーウォーカー」とコラボレーションし、2024年12月13日に配信開始となるプレイ・バイ・ウェブゲームとして発信する。

今後も世界観IP「√EDEN」を、ゲーム、アニメ、漫画、小説、アパレル、グッズなど様々なメディアを介して発信していく。

 

■ 多次元異能力バトルファンタジー「√EDEN」の世界観

√EDENとは、【マルチバース現代伝奇】の世界観IP。√EDENの世界は複数の次元「√(ルート)」が重なり合って存在している世界であり、並行する複数の次元は、それぞれが「あったかもしれない地球の姿」をイメージした多次元世界。

そして、多次元の世界において能力者同士がそれぞれの願いを叶えるために別次元に干渉し、異能の力を使いバトルを繰り広げているファンタジー世界となっている。

※画像は開発中のイメージ

 

■ トミーウォーカー最新作のプレイ・バイ・ウェブゲーム「√EDEN」

世界観を補強するコンテンツとして、本IP原作の上村大が運営する、本IP名と同じタイトルのプレイ・バイ・ウェブゲーム「√EDEN」を2024年12月13日に配信開始する。現在、公式サイトで事前登録を開始している。事前登録者全員にゲーム中で使えるオリジナル必殺技の「作成権」をプレゼントする。

 

 

▼「プレイ・バイ・ウェブ(Play By Web)」とは
ウェブ上で展開され、主に文章のやり取りでプレイする、多人数同時参加型のゲーム。ユーザーは自分のプレイヤーキャラクターを作成してゲームに参加し、数千人の参加クリエーターに対して「自分のキャラクターが、どのように物語に関わるのか」「自分のキャラクターはどんな容姿をしているのか」等を文章に起こして指示する。
すると、それらの結果が「小説化」あるいは「イラスト化」され、参加したユーザーは自分の活躍を楽しむことができる。ユーザー自身が自らシナリオに関わり、キャラクターの活躍をよりダイレクトに楽しめることが、双方向コンテンツであるPBW最大の特徴。
これら小説やイラストは全て一点物のため、自分が空想から創造したオリジナルキャラクターにより愛着を持つようになる。このようなシステムやプログラムを介さない、人力による運営であることから『人力RPG』とも呼ばれている。

▼オリジナル必殺技とは
文章で解決するPBWにおいては、キャラクターの放つ必殺技も、通常のゲームのようなデータではなく「肉体をゴムにする」「相手の心を読む」といった文章そのままで表現される。小説化できるならどのような能力も再現可能なため、まるで能力バトル作品の作者になったかのような、自由な超能力が表現できるのだ。
事前登録者には、こうした必殺技を「自由に作成できる権利」をプレゼントする。

 

■ √EDEN世界観IPの今後の展開

√EDENと同様の世界観の元に、ゲーム・小説・アニメ・漫画・グッズ・音楽など、種類を問わず、様々なメディアで展開を進め、√EDENの世界観IP確立をしていく。また、「クリエイティブ×メディア×ファンコミュニティ」の要素を取り込むチャレンジも同時に実施することで、IPの継続的な成長を目指す。

 

■公式アカウント

▼√EDENプロジェクトページ
https://akiba.kayac.studio/ip-produce/label/rooteden/

▼√EDENプロジェクトSNS
https://twitter.com/rooteden_pj

株式会社カヤック
http://www.kayac.com/

会社情報

会社名
株式会社カヤック
設立
2005年1月
代表者
代表取締役CEO 柳澤 大輔/代表取締役CTO 貝畑 政徳/代表取締役CBO 久場 智喜
決算期
12月
直近業績
売上高174億6700万円、営業利益10億2100万円、経常利益10億3800万円、最終利益5億1100万円(2023年12月期)
上場区分
東証グロース
証券コード
3904
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