TOHOシネマズ、2024年2月期決算は経常利益43%増の110億円と大幅増益

TOHOシネマズの2024年2月期の決算は、売上高789億6900万円(前の期比10.7%増)、経常利益110億8800万円(同42.6%増)、最終利益76億6100万円(同43.9%増)だった。

・売上高:789億6900万円(同10.7%増)
・経常利益:110億8800万円(同42.6%増)
・最終利益:76億6100万円(同43.9%増)

同社は、東宝<9602>の子会社で、映画館の運営を中心に、映画関連商品・軽飲食物の販売など、映画に関するさまざまな事業を展開している。現在、全国で70を超える映画館を運営しており、来場者数では日本トップシェアの映画興行会社となっている。

東宝の決算報告によると、東宝グループの配給作品のほか、バラエティに富んだ邦洋画作品を上映した。前期における映画館入場者数は4000万人と前年度比4.2%の増加となった。さらにエネルギー価格の高騰や人件費増加等により2023年6月1日から映画鑑賞料金を改定した。

TOHOシネマズが2023年4月17日に大阪府門真市「TOHOシネマズ ららぽーと門真」(9スクリーン)、11月30日に北海道札幌市中央区「TOHOシネマズ すすきの」(10スクリーン)をそれぞれオープンした。

東宝株式会社
https://www.toho.co.jp/

会社情報

会社名
東宝株式会社
設立
1932年8月
代表者
代表取締役社長 社長執行役員 島谷 能成
決算期
2月
直近業績
営業収入2833億4700万円、営業利益592億5100万円、経常利益630億2400万円、最終利益452億8300万円(2024年2月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
9602
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