TOKYO MX、24年3月期決算は売上高2%増の122億円、営業利益12%減の10億円と増収減益

東京メトロポリタンテレビジョン(TOKYO MX)の2024年3月期(第31期)の決算は、売上高122億1400万円(前の期比2.4%増)、営業利益10億2200万円(同12.5%減)、経常利益10億2500万円(同7%減)、最終利益6億6100万円(同11.4%減)だった。6月20日付の『官報』に掲載された「決算公告」で判明した。

・売上高:122億1400万円(同2.4%増)
・営業利益:10億2200万円(同12.5%減)
・経常利益:10億2500万円(同7%減)
・最終利益:6億6100万円(同11.4%減)

同社では、放送事業のタイムが0.6%減、スポットが同3.4%減となり、放送事業収入は同1.3%減の110億0900万円となった、としている。一方、その他事業収入は、多くのイベントを手掛けたことで、57.1%伸びて12億500万円だった。原価増で減益となったが、営業利益は計画していた10億円に到達したとのこと。

なお、2025年3月期については、売上高125億円(前期比2.3%増)、営業利益10億円(同2.2%減)を計画しているとのこと。