マーベラスエンターテイメント<7844>の第2四半期(4-9月期の)の連結業績は、売上高54億6400万円(前年同期比5.0%増)、経常利益4億2900万円(前年同期3億円の赤字)、四半期純利益4億2100万円(同2億7900万円の赤字)となりました。
同社では、「プリキュア」シリーズの企画音楽、「ミュージカル『テニスの王子様』」関連DVD、「フレッシュプリキュア!」など、定番シリーズを中心にCD・DVDのリピート受注が好調に推移したことに加え、国内で発売したゲームソフトの新作タイトルの受注が好調に推移した、としています。とりわけ、ゲームソフトについては、「牧場物語 ふたごの村(DS)」の販売本数が16万本超、そして、「Fate EXTRA(PSP)」の販売本数は10万本を超えた、とのことです。
3月通期は、売上高65億円(前期比21.5%減)、経常利益1億円(黒字転換)、当期純利益9000万円を見込んでいます。
第2四半期まで音楽映像事業における主力シリーズや、国内のゲームソフトの新作も好調に推移しており、第3四半期以降見込んでいたリピート受注による収益を前倒しで計上することができている、としているものの、市場環境や為替動向が不透明な状況にあることから、3月通期の予想は据え置いています。
会社情報
- 会社名
- 株式会社マーベラス
- 設立
- 1997年6月
- 代表者
- 代表取締役社長 執行役員 兼 デジタルコンテンツ事業本部長 佐藤 澄宣
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高294億9300万円、営業利益24億1500万円、経常利益30億200万円、最終損益5億1700万円の赤字(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 7844