東映アニメーション<4816>は、この日(6月25日)、東京証券取引所より「上場維持基準(分布基準)への適合状況について」を受領し、同社の判定基準日である2024年3月31日時点においてスタンダード市場の上場維持基準に適合していることを確認したと発表した。
同社は、2024年3月31日時点において、スタンダード市場の上場維持基準のうち、「流通株式比率」の基準のみ充足していなかったが、2024年3月31日時点において、当該基準を充たしていることを確認し、上場維持基準のすべての項目に適合した。

※1 東証が基準日時点で把握している同社の株券等の分布状況等をもとに算出を行ったものだ。
同社では、バンダイナムコホールディングスとソニー・ピクチャーズ エンタテインメントが同社普通株式の売出しを行ったことで、東京証券取引所の「スタンダード市場」において上場維持のために求められる流通株式比率25%以上を充足した、としている。
会社情報
- 会社名
- 東映アニメーション株式会社
- 設立
- 1948年1月
- 代表者
- 代表取締役会長 森下 孝三/代表取締役社長 高木 勝裕
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高1008億3600万円、営業利益324億3200万円、経常利益331億8800万円、最終利益236億2300万円(2025年3月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 4816