9月17日付のAndroid Marketの有料ゲームランキングは、パチンコ・パチスロアプリと、カイロソフトのタイトルが依然として上位を占めている。
第1位は、北電子「アイムジャグラーＥＸ」だった。これで2週連続となる。同名パチスロのシミュレーターアプリとなっており、インストール数のレンジは、5万 – 10万件で変化はない。下に記載したAndroid Marketの売上推定は3000万円から6000万円のレンジとなっている。
また、2位は、前週から1ランクアップとなった「ロボ防衛」だった。インストール件数は50万～100万件で特に変化はない。売上推定は、1億1500万円～2億3100万円となっている。価格が変動するため、あまりアテにならない数字だが、アプリをリリースする際の参考程度にはなりそうな数字だ。
「アントニオ猪木が元気にするパチスロ機」が1ランクダウンの3位となった。こちらはインストール数は1万件-～5万件で変化なし。売上推定は、630万円から3150万円となっている。
以下、4位「ゲーム発展国＋＋ 」、5位「サッカークラブ物語 」、6位「パチスロ 新世紀エヴァンゲリオン～魂の軌跡～」、7位「ゆけむり温泉郷」、8位「モダンコンバット2：Black Pegasus HD」、9位「Apparatus 」、10位「HANABI 」となった。
これはあくまで印象だが、1000-5000インストールでランキング上位に入っている現状を見ると、Android Marketはユーザーからはあまり使われていない、ということなのだろうか。
■売上推定
売上推定は以下のとおり。現在の価格×インストール数で算出しただけのものなので、実際の売上を示すわけではないので注意してほしい。あくまで参考程度だが、「ロボ防衛」や「NEED FOR SPEED Shift」は、Android Marketだけでも5000万円を超える売上となっている。
