【ゲーム株前場(7/17)】上昇62銘柄、下落20銘柄 サプライズの東宝が高くファイナンスのGENDA売られる テイツーやSHIFTもさえない

7月17日の東京株式市場前場は続伸。日経平均株価は、前日比32円28銭高の4万1307円36銭で午前中の取引を終えた。好決算発表の東宝のほか、三菱重工、川崎重工など防衛関連が買われたものの、東京エレクトロンやアドバンテストなど半導体関連がさえない状況で、指数の上値を抑えている状況にあるという。

こうしたなか、ゲーム・エンタメ関連企業をみると、登録されている90銘柄のうち、上昇は62銘柄、下落は20銘柄、変わらずは8銘柄で、上昇した銘柄のほうが多かった。

個別では、月次から苦戦が予想されていた東宝<9602>がサプライズとなる好決算を発表したほか、バンク・オブ・イノベーション(BOI)<4393>、カバー<5253>、IGポート<3791>が高く、ワンダープラネット<4199>やテイツー<7610>、SHIFT<3697>、ファイナンス発表のGENDA<9166>が安い。