【ゲーム株概況(7/17)】1Q決算好調の東宝が商いを伴って大幅続伸 ネクソンは年初来高値を更新 四半期営業赤字を計上のワンダープラネットは3日ぶり反落

7月17日の東京株式市場では、日経平均は反落し、前日比177.39円安の4万1097.69円で取引を終えた。米中の半導体をめぐる対立の激化で、その同盟国の半導体関連企業が巻き込まれる環境となっている中で、国内市場も半導体関連株へのリスク回避の売り物が広がった。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、下記の表に登録しているゲーム・エンタメ関連企業90銘柄のうち、上昇は56銘柄、下落は31銘柄、変わらずは3銘柄で、上昇した銘柄のほうが多かった。
中で、バンク・オブ・イノベーション(BOI)<4393>やKLab<3656>が大幅高したほか、東宝<9602>が商いを伴って大幅続伸して5000円台を回復した。
東宝は、前日7月16日に発表した2025年2月期の第1四半期決算が主力の映画事業の好調で2ケタ超の増収増益での着地となったことが市場から評価されたようだ。
また、モルガン・スタンレーMUFG証券が投資判断「オーバーウエート」を継続し、目標株価を3400円から4000円に引き上げたネクソン<3659>が続伸し、年初来高値を更新した。
ほか、前日ストップ高のIGポート<3791>が大幅続伸し、コーエーテクモHD<3635>やスクウェア・エニックスHD<9684>も買われた。
半面、第3四半期期間(3~5月)の業績が営業赤字となったことが市場から嫌気されたワンダープラネット<4199>が3日ぶりに反落した。
好決算発表で前日は大きく買われていたケイブ<3760>は、利益確定の売り物に押されて反落した。
7月25日に配信開始を予定していたブロックチェーンゲーム『De:Lithe Last Memories(ディライズ ラストメモリーズ)』の配信開始を8月15日に再々延期すると発表したenish<3667>もさえない。

会社情報
- 会社名
- 株式会社ネクソン
- 設立
- 2002年12月
- 代表者
- 代表取締役社長 イ・ジョンホン(李 政憲)/代表取締役CFO 植村 士朗
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上収益4751億200万円、営業利益1240億1200万円、税引前利益1404億5100万円、最終利益920億5200万円(2025年12月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3659
会社情報
- 会社名
- ワンダープラネット株式会社
- 設立
- 2012年9月
- 代表者
- 代表取締役社長CEO 常川 友樹
- 決算期
- 8月
- 直近業績
- 売上高23億1600万円、営業損益1億2900万円の赤字、経常損益1億5300万円の赤字、最終損益1億3100万円の赤字(2025年8月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 4199
会社情報
- 会社名
- 東宝株式会社
- 設立
- 1932年8月
- 代表者
- 取締役会長 島谷 能成 / 取締役社長 松岡 宏泰
- 決算期
- 2月
- 直近業績
- 営業収入3606億6300万円、営業利益678億8900万円、経常利益701億4000万円、最終利益517億6900万円(2026年2月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 9602




