マーベラス<7844>の佐藤 澄宣社長は、7月31日に公開した第1四半期決算説明動画において、7月11日に新しく稼働が始まったポケモンキッズアミューズメントマシンの新作『ポケモンフレンダ』について「垂直立ち上げ」と好調なスタートになったことを明らかにした。
『ポケモンフレンダ』は、キッズアミューズメント市場において人気を博した『ポケモンメザスタ』に続く最新機種で、ポケモンを捕まえ、筐体から配出される「フレンダピック」を集めるキッズアミューズメントマシン。
第1四半期は、ポケモンアミューズメントマシンの入れ替えなどの先行費用が発生したこともあり、アミューズメント事業の売上高が前年同期比4.4%減の16億円、営業利益が同25%減の4億8000万円と減収減益だった。新筐体は第2四半期から寄与し巻き返しが期待される。
なお、旧機種である『ポケモンメザスタ』については、『ポケモンフレンダ』に一部アセットが引き継げることもあって稼働終了まで大きく落とすことなく収益貢献したとのこと。『ポケモンガオーレ』の海外展開も堅調だったという。
会社情報
- 会社名
- 株式会社マーベラス
- 設立
- 1997年6月
- 代表者
- 代表取締役社長 執行役員 兼 デジタルコンテンツ事業本部長 佐藤 澄宣
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高294億9300万円、営業利益24億1500万円、経常利益30億200万円、最終損益5億1700万円の赤字(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 7844