ビジュアルアーツ、『Summer Pockets REFLECTION BLUE』通常版を9月27日に発売決定…特典3種発表、価格も7800円に引き下げ
ビジュアルアーツは、ゲームブランド「Key」から発売中の恋愛アドベンチャーゲーム『Summer Pockets REFLECTION BLUE』の初回限定版生産完了に伴い、同タイトルの通常版を2024年9月27日より発売することを決定した。今回の通常版の発売にともない、対応OSにWindows11を追加し、通常版限定の特典も3種用意したうえで、価格も9800円(税別)から7800円(税別)へと引き下げた。
本作は、2018年6月29日にKeyより発売したPC向け恋愛アドベンチャーゲーム『Summer Pockets』(サマーポケッツ)に、新たなヒロインと攻略ルートを加えたアップデート版として2020年6月26日に発売した作品。
プレイヤーは主人公の高校生「鷹原 羽依里(たかはら はいり)」の視点から、夏休みに訪れた離島で出会う「鳴瀬 しろは(なるせ しろは)」を初めとした各ヒロインたちと交流しながら、島での「夏休みの過ごし方」を追体験していく。
現在PlayStation4やNintendo Switch、App Store、Google Play、Steamで移植展開をしており、『Summer Pockets』発売から6周年を迎えた2024年6月29日には、満を持してのアニメ化決定も発表した。
【アニメ情報】
・放送時期:2025年
・制作:feel.
・原作:VISUAL ARTS/Key/Summer Pockets
▼TVアニメ『Summer Pockets』公式サイト
https://summerpockets-anime.jp/
■あらすじ
主人公である鷹原羽依里は、亡くなった祖母の遺品整理のために夏休みを利用して1人で鳥白島にやってきた。
1日数本しかない連絡船を下りたとき、1人の少女と出会う。
彼女は潮風に髪を遊ばせながら、遠くを…海とも空とも言えない境界線をただ眺めていた。
気がつけば少女はどこかへ行ってしまい、羽依里は狐に摘まれた気分になりながら、祖母宅へ向かう。
そこではすでに親戚の叔母がいて、遺品整理を行っていた。
羽依里は、祖母の思い出の品の片付けを手伝いながら、初めて触れる「島の生活」に戸惑いつつも、順応していく。
都会暮らしでは知ることの無かった自然とのふれ合い。
忘れていた懐かしい何かを、思い出させてくれるような、そんな生活だった。
海を見つめる少女と出会った。
不思議な蝶を探す少女と出会った。
思い出と海賊船を探す少女と出会った。
静かな灯台で暮らす少女と出会った。
島で新しい仲間が出来た――
この夏休みが終わらなければいいのにと、そう思った。
■キャラクター
【鳴瀬 しろは(CV:小原好美)】
クールで、人見知りをする島の少女。
親しいのは肉親である祖父ぐらいで、島では孤立している。
一人でいる期間が長かったせいで人との付き合い方がわからず、時に人の心を考えないことも言ってしまうこともある。
島の外れなどで海を眺めていることが多い。
【空門 蒼(CV:高森奈津美)】
男女分け隔て無く友達感覚で接してくる島の少女。
島の駄菓子屋でバイトをしていて、老若男女問わず慕われている。
野生のキツネ(?)を連れている。
よく島のいろいろな場所で眠っている姿を見るが、島民には日常茶飯事らしい。
【久島 鴎(CV:嶺内ともみ)】
島で出会った不思議な少女。
いつでも大きなスーツケースを引いている。
中に何が入っているのかは絶対教えてくれない。
この島には主人公と同じくこの夏だけ滞在する。
何か探しものがある様で、手には古ぼけた地図を持って島をさまよっている。
その地図については「宝の地図なんだよ」と彼女は言う。
【紬 ヴェンダース(CV:岩井映美里)】
島の灯台の近くに現れる少女。
真面目で素直なドイツ系ハーフで、夏休みを利用して『やりたいこと探し』をしている。
海に流れ着いたゴミなどを掃除しては、まだ使える物を見つけ大事にする。
困ったことや、言葉に困ると「むぎゅ」と呻く。
異国の古い歌をよく口ずさんでいる。
【野村 美希(CV:一宮朔)】
鳥白島少年団の治安維持執行部に所属している少女。
自作の改造水鉄砲「ハイドログラディエーター改」で、島の風紀を乱した者を容赦なく撃つ。
放送塔の放送も担当していて、島内の監視も万全。
この夏休みは、地方新聞に掲載される鳥白島の観光記事の依頼を受け、島内を走り回ることになる。島で一人暮らしをしている。
【水織 静久(CV:小山さほみ)】
本土にある、島に住むみんなが通う学校の生徒会長。
夏休みは、紬に会うために島にやってきている。
彼女のおっぱいに対する愛情と敬意は、近くにいる者に伝染する。
紬とはよく島にある灯台に一緒にいる。
かつてこの島にあったという「海の家」を再建するために、仲間たちと協力することに。
【加藤 うみ(CV:田中あいみ)】
この夏休み、加藤家にやってきた主人公の又従姉妹にあたる少女。
チャーハンに並々ならぬ熱意を持つ。
年齢の割には、大人んだ雰囲気で話をするしっかりもの。
主人公に対しては、やけにきつくあたることも度々。
何か目的があるのか、毎日島のどこかへ遊びに出かけている。
【神山 識(CV:ファイルーズあい)】
鳥白島にやってきた旅好きの少女。
日本の各地を歩き回り「鬼の昔話」を集めている。
鳥白島にも、この島に残っているという鬼の伝承を聞きに訪れた。
この島に来たのは初めてと言っているけれど、島民が知らないような場所にも現れる。
サバイバル能力に長けていて、主に食べられる物を見つけるのが上手い。……はずなのに、島のいたる場所で腹を空かせて行き倒れている。
おむすびをあげると、従順になる。
■作品情報
【概要】
タイトル:『Summer Pockets REFLECTION BLUE』
開発:Key
ジャンル:恋愛アドベンチャーゲーム
対応 OS:Windows10/11
発売日:2024年9月27日
価格:7800円(税別)
対応言語:日本語
対象年齢:全年齢
■通常版特典
【Summer Pockets REFLECTION BLUE イラスト集】
2022年2月に発売した「Summer Pockets REFLECTION BLUE VISUAL FANBOOK」以降に収録したイラストを掲載したアートブック
【Summer Pockets Radio ~鳴瀬家の食卓 ~】
メインパーソナリティーの鳴瀬しろは役の「小原好美」、鳴瀬小鳩役の「白石稔」に加え、ゲストとして三谷良一役の「熊谷健太郎」、加納天善役の「浜田洋平」を迎えた豪華なメンバーでお届けする鳴瀬家の食卓ラジオ特別版を収録したCD
【七影蝶 オリジナル蓄光アクリルキーホルダー】
ゲーム内に登場する「七影蝶」をモチーフにした蓄光仕様のアクリルキーホルダー
■制作スタッフ
【キャスト】
小原好美、高森奈津美、嶺内ともみ、岩井映美里、田中あいみ、一宮朔、小山さほみ
熊谷健太郎、浜田洋平、高本めぐみ、白石稔、花澤香菜、鈴木このみ 等(順不同)
【原案】
麻枝 准
【プロデューサー 】
丘野塔也
【ディレクター】
魁
【原画】
Na-Ga、ふむゆん、和泉つばす、永山ゆうのん
【SDイラスト】
えんぎよし
【シナリオ】
新島夕、魁、ハサマ
【音楽】
折戸伸治、麻枝 准、どんまる、竹下智博、水月 陵
▼『Summer Pockets REFLECTION BLUE』公式サイト
https://key.visualarts.gr.jp/summer_rb/index.html
(C)VISUAL ARTS/Key
会社情報
- 会社名
- 株式会社ビジュアルアーツ(Key)
- 設立
- 1991年3月
- 代表者
- 代表取締役 馬場 隆博
- 決算期
- 6月