3.5周年の『ブルアカ』が『モンスト』の連続1位を12日で止めた　24年7月27日~8月2日のGoogle Play売上ランキング振り返り

2024年7月27日~8月2日のGoogle Play売上ランキング上位の状況を振り返っていこう。まず、首位争いから見ていきたい。『【推しの子】』とのコラボなどを開催していた『モンスターストライク』が前週から首位をキープしていたが、3.5周年記念イベント開催のYostar『ブルーアーカイブ』が7月29日に首位を奪い、そのままポジションをキープした。『モンスターストライク』の連続首位は12日間でストップした。

平日朝の状況は以下のとおり。

■2024年7月29日(月)
■2024年7月30日(火)
■2024年7月31日(水)
■2024年8月1日(木)
■2024年8月2日(金)

■2024年7月29日(月)

7月29日10時現在のGoogle Playのセールスランキングは、MIXI<2121>の『モンスターストライク』が首位をキープした。

続く2位にはYostarの『ブルーアーカイブ -Blue Archive-』が急浮上してきた。『ブルーアーカイブ』は、7月22日のメンテナンス終了後より、3.5周年記念期間限定ピックアップ募集「この場所が永遠の彼方」や「あの場所は約束の最中」などを開催しており、売上を大きく伸ばす形になっているようだ。

出所：Sensor Tower

また、KURO GAMESの『鳴潮（メイチョウ）』が21位とトップ30圏内に急上昇してきた。『鳴潮』は、7月22日より、火から生まれ、火に包まれ、身を薪に燃やす策士である星5共鳴者「長離」と星5武器「赫く燃ゆる流光」のピックアップを開催していることが今回の順位上昇につながったもようだ。

出所：Sensor Tower

ほか、コーエーテクモゲームスの『三國志 覇道』と、バンク・オブ・イノベーション<4393>の『メメントモリ』がトップ30に復帰した。

■2024年7月30日(火)

7月30日10時現在のGoogle Playのセールスランキングは、Yostarの『ブルーアーカイブ -Blue Archive-』が首位に立った。

トップ10圏内では、Nianticとポケモンの『ポケモンGO』が前日の17位から9位に上昇してきた。『ポケモンGO』は、7月25日10時より、まるまりポケモンの「トゲデマル」が登場した「ウルトラアンロック：はがねの定め」イベントを開催していることや、はどうポケモンの「メガルカリオ」が初登場した「レイド・デイ」を7月27日に開催したことなどが直近の順位上昇につながっているもよう。

出所：Sensor Tower

また、タカラトミー<7867>とDeNA<2432>の『デュエル・マスターズ プレイス』が前日の35位から23位に浮上してきた。『デュエプレ』は、7月25日のメンテナンス終了後より、新カードパック「PLAY'S CHRONICLE PACK」をリリースしたことが売上に大きく寄与しているようだ。

出所：Sensor Tower

ほか、HoYoverseの『崩壊：スターレイル』がトップ30に復帰した。

■2024年7月31日(水)

7月31日10時現在のGoogle Playのセールスランキングは、Yostarの『ブルーアーカイブ -Blue Archive-』が首位をキープした。

トップ10圏内では、ライトフライヤースタジオとKeyの『ヘブンバーンズレッド』が前日の11位から8位に上昇してきた、『ヘブバン』は、カード型バトルコンテンツ「アーツバトル シーズン3 -2024 Summer-」を7月26日より開催しているほか、ゲーム内で2.5th Anniversaryを記念した施策を展開していることが今回の順位上昇につながっているようだ。

出所：Sensor Tower

また、LINEヤフー<4689>とNHN PlayArtの『LINE：ディズニー ツムツム』が前日の31位から27位に上昇し、トップ30圏内に復帰した。『ツムツム』は、7月27日より、「キャプテンライトイヤー」「緑炎の魔獣マレフィセントドラゴン」「フラワー白雪姫〈チャーム〉」が登場したセレクトBOXを実施していることが売上に寄与しているもようだ。

出所：Sensor Tower

■2024年8月1日(木)

8月1日10時現在のGoogle Playのセールスランキングは、Yostarの『ブルーアーカイブ -Blue Archive-』が3日連続の首位となった。

トップ10圏内では、Level Infiniteの『勝利の女神：NIKKE』が前日の10位から7位に上昇してきた。『NIKKE』は、7月25日より、最新バージョン「JUVENILE DAYS」を実装し、新キャラクターとなるSSRニケ「アイン」（CV：小鹿なお）が登場していることが足元の順位上昇につながっているようだ。

出所：Sensor Tower

また、NHN PlayArtとドワンゴの『#コンパス 戦闘摂理解析システム』が前日の45位から22位に急浮上した。『#コンパス』は、7月29日のメンテナンス後より、新ヒーローの「コラプス」（CV：皆川純子）を実装しており、売上を大きく伸ばしているもよう。

出所：Sensor Tower

ほか、YottaGamesの『マフィア・シティ』がトップ30に復帰した。

■2024年8月2日(金)

8月2日10時現在のGoogle Playのセールスランキングは、Yostarの『ブルーアーカイブ -Blue Archive-』が首位をキープした。

トップ10圏内では、HoYoverseの『崩壊：スターレイル』が前日の21位から10位に浮上してきた。『崩壊：スターレイル』は、7月31日より、限定星5キャラクター「雲璃」（CV：若山詩音）が登場するイベント跳躍「擲山破雲」を開催していることが売上に大きく寄与しているようだ。

出所：Sensor Tower

また、バンダイナムコエンターテインメントの『ONE PIECE バウンティラッシュ』が前日の52位から24位に急上昇した。『バウンティラッシュ』は、7月30日より、新たに超レジェンダリーキャラ「覚醒フォルム ロブ・ルッチ」と、レジェンダリーキャラ「覚醒フォルム カク」が登場する「【5.5アニバーサリー感謝】超バウンティフェス」を開催していることが今回の順位上昇につながっているもよう。

出所：Sensor Tower

ほか、Happy Elementsの『あんさんぶるスターズ！！Music』が前日の31位から20位に上昇し、トップ30圏内に復帰した。