新潮社、資本金を7000万円減らして8000万円に 減少分は準備金に振り替え 24年3月期決算は最終損失1億6100万円

新潮社は、「資本金の額の減少公告」を本日8月5日付の「官報」に掲載し、資本金を7000万円減らして8000万円にするとともに、その減少分を資本準備金に振り返ることを明らかにした。効力発生日は10月1日で、株主総会の決議は6月25日に終了したとのこと。

同社は、雑誌や書籍、電子書籍などを手掛ける出版社。
【事業内容】
・書籍単行本、写真集、文庫、選書、新書、全集、コミック他
・雑誌新潮(1904年創刊)、小説新潮(1947年創刊)、芸術新潮(1950年創刊)、週刊新潮(1956年創刊)、nicola(1997年創刊)、ENGINE(2000年創刊)、yom yom(2006年創刊)、ニコ☆プチ(2007年創刊)、月刊コミックバンチ(2011年創刊)
・電子書籍、電子雑誌など
・その他、Web事業、版権部門など

なお、直近2024年3月期の決算は最終損失1億6100万円だった。利益剰余金は244億1800万円となっている。