イザナギゲームズは、埼玉りそな創業応援投資事業有限責任組合(PE&HR)より第三者割当増資による資金調達を実施したことを明らかにした。調達した金額などについては明らかにしていない。
同社は、コンシューマーゲームを軸にインタラクティブなエンターテインメント作品を日本から世界に向けてプロデュース、パブリッシュを行っているが、今回の資金調達により人材採用の強化および新たなプロジェクトのクオリティアップに繋げ、世界的ヒット作を生み出すことを目指していく。
▼イザナギゲームズ 代表取締役 梅田慎介氏
イザナギゲームズは日本から世界に向けてインタラクティブなエンターテインメントをパブリッシングしております。世界的なヒットを生み出すことを目指して事業を推進していく中で、新たな株主に出資していただきとてもありがたく感じております。今回、埼玉りそな創業応援投資事業有限責任組合様ということで私が以前勤めていたことがある都市銀行グループに株主になっていただけたこともご縁を感じると共にベンチャーゲーム会社として心強く感じております。引き続きイザナギゲームズを何卒よろしくお願いいたします。
▼埼玉りそな創業応援投資事業有限責任組合 無限責任組合員 PE&HR 代表取締役 山本 亮二郎氏
梅田さんは、創業期に投資したMyDearestの岸上さんにご紹介いただき、初めてお会いした時からゲーム開発へのヒリヒリする情熱が伝わってきました。イザナギゲームズが手掛けるゲームの世界観は独自性に溢れ、2025年発売の『ダークオークション-ヒトラーの遺産-』は、ヒトラーの遺品の謎と、それを蒐集する父の秘密に迫るミステリーアドベンチャーです。『アナザーコード』の鈴木理香さんがシナリオを手掛けます。
実は、梅田さんは埼玉りそな銀行の前身の都市銀行出身で、川口‧蕨エリアに開発スタジオをオープンするという計画を有しています。既に多数の世界的企業から出資を受ける当社が、埼玉から世界へ、圧倒的大ヒット作品を生むことを楽しみにしています。