東宝<9602>は、8月9日、2024年7月の映画興行部門の速報を発表し、前年同月比24.0%減の48億6200万円だったと発表した。TOHO シネマズ等で上映されたすべての作品の興行収入で、対前年比割れは、これで4ヶ月連続となる。「キングダム 大将軍の帰還」「もしも徳川家康が総理大臣になったら」「化け猫あんずちゃん」「ディア・ファミリー」「名探偵コナン 100 万ドルの五稜星」「映画『おいハンサム!!』」が主な稼働作品だったとのこと。
他方、東宝映画営業部が配給した作品の興行収入を示す映画営業部門は、同0.8%増の69億2000万円だった。「もしも徳川家康が総理大臣になったら」「舞台『刀剣乱舞』心伝 つけたり奇譚の走馬灯 ライブビューイング」「化け猫あんずちゃん」「キングダム 大将軍の帰還」などが稼働したという。
会社情報
- 会社名
- 東宝株式会社
- 設立
- 1932年8月
- 代表者
- 代表取締役社長 社長執行役員 島谷 能成
- 決算期
- 2月
- 直近業績
- 営業収入2833億4700万円、営業利益592億5100万円、経常利益630億2400万円、最終利益452億8300万円(2024年2月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 9602