GateboxがLINEヤフーグループから独立 インキュベイトファンドやサントリーHDから資金調達、生成AIを活用した次世代AIキャラの開発に注力
Gateboxは、この日(8月27日)、LINEヤフーグループから独立したことを明らかにした。さらに、インキュベイトファンドやサントリーホールディングス、個人投資家からの資金調達を行い、生成AIを活用した次世代のAIキャラクター開発体制を強化していく。調達した金額については明かしていない。
Gateboxは、「Living with Characters」をビジョンに掲げ、キャラクターと暮らせる製品を作るメーカー。2014年創業、2016年に好きなキャラクターと一緒に暮らせる「Gatebox」を発表した後、2017年にLINEグループ入りし、2019年にLINEのAI技術を活用したGatebox量産モデルを発売した。
その後、2023年のChatGPT(GPT3.5)のAPI公開時には、いち早くAIをGPTに対応したことで無限の会話体験を実現、現在では法人に対してもChatGPTと連携した最新のAIキャラクターを開発・提供している。
今後、生成AIがより進化していく中で、長年のAIキャラクター開発経験を生かし、生成AIを活用した次世代AIキャラクターの開発にさらに注力するため、今回LINEヤフーグループから独立することにした。
あわせて、インキュベイトファンド、サントリーホールディングス、個人投資家から資金調達を行い、今後は新たな体制でBtoC、BtoBの両面でより社会にインパクトを与える製品の開発に取り組んでいく。
会社情報
- 会社名
- Gatebox
会社情報
- 会社名
- LINEヤフー株式会社
- 設立
- 1996年1月
- 代表者
- 代表取締役会長 川邊 健太郎/代表取締役社長CEO 出澤 剛/代表取締役CPO 慎 ジュンホ
- 決算期
- 3月
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 4689