【ゲーム株前場(8/28)】エヌビディアの決算待ちで主力株は様子見 上昇34銘柄、下落48銘柄で売り優勢 材料株や軽量株に短期資金

8月28日の東京株式市場は反落。日経平均株価は、前日比89円10銭安の3万8199円52銭で午前中の取引を終えた。米国エヌビディアの決算発表を控えて様子見ムードが広がった。小幅高に転じる場面があったものの、その後は安値もみ合いとなった。

こうしたなか、ゲーム・エンタメ関連企業をみると、登録されている91銘柄のうち、上昇は34銘柄(37%)、下落は48銘柄(53%)、変わらずは9銘柄(10%)で、下落した銘柄の方が多かった。

個別株では、ドリコム<3793>がストップ高買気配となったほか、オルトプラス<3672>、アクセルマーク<3624>、まんだらけ<2652>などが大幅高となった一方で、ディー・エル・イー<3686>、HEROZ<4382>、GLOE<9565>、GENDA<9166>が安い。

半導体やハイテクなど主力株に様子見ムードが広がっていることから、値動きの軽い材料株に短期資金が向かっている側面もあるようだ。