Oasys、SBIホールディングスと戦略的パートナーシップ…資金調達、OASトークンの流動性向上やエコシステムの強化で協力

Oasysは、この日(8月29日)、SBIホールディングス<8473>と戦略的パートナーシップを締結し、資金調達を実施したことを発表した。SBIグループのあらゆるリソースを活用し、OASトークンの流動性向上、およびエコシステムの強化に取り組んでいく。

Oasysは、プロジェクト発足当初より連携してきた大手を中心としたゲーム会社各社が、数年かけて取り組んできた数々のブロックチェーンゲームが今後年末にかけて続々とリリースされていく予定。

これらのコンテンツの成功を後押しするためOASトークンのさらなる流動性向上を目指し、SBIグループより資金調達を実施するとともに戦略的パートナーシップを締結した。

これまでにもSBIグループとは、SBI VCトレードへのOASトークンの上場(2023年5月)、SBINFT Marketへの対応などの協業を進めてきた。今回の提携および資金調達を機に、Oasys上のコンテンツやゲームトークンとのシナジーも見据え、Oasysエコシステムの成長を加速させていく。

今後も、SBIグループとOasysでの共同キャンペーンやセミナーを予定している他、SBI VCトレードのSBI Web3ウォレットへのOasysチェーンの追加、ゲームトークンの上場なども検討しているので、是非期待してほしい、としている。

 

■SBIホールディングス 代表取締役会長兼社長 北尾 吉孝氏

Oasysは日本発祥のゲームにおける利用に特化したブロックチェーンプラットフォームとして、開始当初から初期バリデータとして複数の世界的に有名な大手ゲーム開発企業が名を連ねるなど、極めて有望なプロジェクトだと認識しております。当社グループは、2016 年の米Ripple社、2017年の米R3社への出資をはじめ、ブロックチェーン・暗号資産領域において早い時期から積極的な種まきに注力しており、多様な商品・サービスを提供できる生態系を構築してきましたが、Oasysとの提携を通じて、更なるブロックチェーンのユースケース拡大に尽力したいと考えています。

 

■Oasys Representative Director 松原 亮氏

Oasysのパートナーによる多くのゲームが今後リリースされる中、それらの成功とOasysのさらなる成長を支えるために、適切な資金と流動性を確保することが求められます。この課題に取り組むために、強力な支援者が必要でした。米国には著名なVCが存在し、中華圏には強力な取引所グループがいますが、日本発のプロジェクトであるOasysのパートナーとして、日本最大級の金融コングロマリットであるSBI様と歩んでいくことが最適であると確信しました。SBIグループは、これまでのパートナーシップを通じて、Web3プロジェクトを常に成長させてきました。日本のWeb3コンテンツを世界へ放つ発射台となるため、同社と全力で取り組んでいきます。

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