ポケットペア、『パルワールド』買い切り型ゲームの継続を表明　基本無料のアイテム課金は「自社方針に合わない」　スキンやDLCによる収益化を検討

ポケットペアは、『パルワールド/Palworld』について、正式版への移行後も買い切り型ゲームを継続し、基本プレイ無料の課金型ゲームに変更する考えはないとの方針を表明を行った。今年1月からSteamでアーリーアクセスを行っており、同時接続数でも史上2位(当時)を記録するなど爆発的なヒットとなった。

同社では、ゲームが成長を続け、より多くのプレイヤーに楽しんでもらうための方法を模索してきたが、基本プレイ無料型のゲームに変更することは、自社方針には合わないと判断した、としている。

ゲーム自体は、もともと基本プレイ無料型のゲームとして設計されたものではなく、そのような変更を行うためには、多大な労力が必要であり、多くの開発における障害が発生する可能性がある。

さらに、こうした変更がユーザーの望むものではないことを十分に認識しており、常にプレイヤーを最優先に考えた結果と説明した。

ただ、ビジネスとして続けるためには一定の収益が必要になるが、今後はスキンやDLCの導入を検討していくとのこと。その時期が近づいた際には改めてユーザーから意見を募りたいと考えているという。

▼Steamストアページ
https://store.steampowered.com/app/1623730/Palworld/

▼『パルワールド』公式X（旧Twitter）
https://twitter.com/Palworld_JP