高校生アーティスト3名で構成された「噛み付き亭」、ほんわかシュールノベルゲーム『rurukiki』を年内リリース&トレーラーを公開

高校生のイラストレーター、音楽家、プログラマーで結成した日本のアーティストコレクティブ「噛み付き亭」は、9月13日、ほんわかシュールノベルゲーム『rurukiki』の開発を発表した。あわせてトレーラーも公開した。今年中にフリーゲームとしてブラウザ・Steamなどで公開する予定。

▼トレーラー

本作は、荒廃した世界で暮らす、はぐれものの少年少女4人を主軸にしたストーリーが展開される、ほんわかシュールでちょっぴり残酷なノベルゲーム。

プレイヤーは、同じ時間を4人それぞれの視点から再体験することで、「かつて起こった事件」の真相とこの世界の構造を解き明かしていく。

イラストレーター・映像作家のスウキ探氏による魅力的なキャラクター・世界観と、sz2u氏の楽曲がマッチし、画面を眺めているだけでも楽しい、そんなゲーム体験の実現を目指しているとのこと。

また、シュールかつウィットに富んだ会話劇も強みで、かわいらしいキャラクターたちの会話がゲームにさらなる彩りを加えてくれるという。

なお、開発の進捗はrurukiki公式Xで、開発者たちの日常は噛み付き亭公式Twitterで順次公開していくとのことで、気になる人はフォローしてみるといいだろう。

 

■噛み付き亭について

噛み付き亭は、イラスト・映像・シナリオ担当のスウキ探、サウンドデザイン担当のsz2u、プログラマー担当のアトプルーニャ円周率で2024年の4月ごろに結成したアーティストコレクティブ。メンバー全員がそれぞれの分野で実績・長年の活動歴がある高校生で、Panasonicの若手イノベーター支援プログラム、100banchに採択したことを皮切りに、雑誌の刊行・展示会の開催、メンバー同士のコラボ作品の制作など、様々な活動を行っている。

 

■製品概要

ゲームタイトル:rurukiki
ジャンル:ビジュアルノベル
パブリッシャー:噛み付き亭
プラットフォーム(予定):Steam(Windows,Mac)、ブラウザ(itch.io)
価格:無料
課金要素:なし