『ブルアカ』の日本におけるMAUと継続率は韓米を圧倒する驚異的な水準 世界売上シェア7割とトップ 光るYostarの運営・ユーザー対応力
Sensor Tower(センサータワー)は、『ブルーアーカイブ』についての調査レポートをまとめ、8月4日に日本でのリリース3.5周年を迎えた現在も高水準のMAU(月次アクティブユーザー数)を維持していると指摘した。一般的にモバイルゲームにおけるMAUは、イベント開催などの影響で上下しながら低下傾向にあるものだが、同タイトルはリリース直後のスパイクから一段落した後、上昇トレンドを維持するなど力強い動きを示している。韓国やアメリカよりもはるかに高い水準となっているという。
2021年2月4日から2024年8月3日までの『ブルーアーカイブ』の市場別シェアでは、日本がダウンロード数で34%、収益で72%のシェアを占め、世界最大の市場となっている。RPD(1ダウンロードあたりの収益)でもその傾向が顕著で、同期間の平均RPDにおいて日本は45ドル以上を記録。グラフからもわかるとおり、日本のRPDは韓国およびアメリカと大きな差が確認できるとした。
また、日本は継続率においても高水準を維持しており、7日目で35%以上、30日目で20%近く、90日目でも10%以上となっており、『ブルーアーカイブ』が日本市場にマッチしているという。MAUと継続率に関して驚異的なものといえるが、ゲームがマッチしていることに加えて、日本国内でパブリッシングを担当しているYostarの運営力やユーザー対応などによるところが大きいように思われる。Yostarの運営チームは国内ユーザーから高い支持を集めている。
また、ユーザー属性についても分析しており、日本におけるユーザーの男女比は、男性9:女性1の比率になっている。年齢層では、25~34歳の層が最も多く(約40%)、次に多い18~24歳の層と合わせると75%になるとのこと。日本では、18~34歳の男性ユーザーからの支持が大きいという。
レポートでは、好まれるタイトルの傾向や広告の傾向などについての分析も行っている。詳細は下記リンクより確認してほしい。
【レポート原文】3.5周年を迎えたブルアカは日本が最大の市場、ストーリー性の高い女性キャラゲーム好きの若い男性から大きな支持
https://sensortower.com/ja/blog/blue-archive-three-and-half-anniversary
会社情報
- 会社名
- Yostar
- 設立
- 2017年1月
- 代表者
- 代表取締役社長 李 衡達