スパイスマートは、ゲームユーザー特化型リサーチサービス『Playio Research(Playioリサーチ)』では、スマホアプリユーザーの併用ゲームプラットフォームについての調査を行った。
上位から、Switchが59.0%、PS4/PS5が29.2%と続いた。(画像1参照)
日本のインターネット人口のうち約3分の1(※1)が家庭用ゲームをプレイしていることに比べ、スマホゲームユーザーに絞った場合、Switchだけで59%という結果になっていることからスマホゲームユーザーは他ゲームプラットホームも利用比率が高いことが伺える。
また、次いでブラウザゲーム(HTML5ゲーム)で22.3%、Steamが19.3%となった。本年が初の調査となるため、これら数値の比率が高いか否かの比較は一概に出来ないが、次週2024年9月26日から開催される東京ゲームショウ(TGS)への2022年から2023年の出展ブース数から見ると、参入プレイヤーは確実に増加しているといえる。(画像2参照)
一方、スマホゲームしかプレイしないと回答したユーザーが13.5%にのぼった。確実にスマホでしかリーチできない層が存在するため、既に家庭用ゲームでリリース済のタイトルについてもスマホ展開で新しいユーザー層を獲得できるポテンシャルはあるといえる。
なお、直近のスマホ売上人気の高い100タイトルを調査したところ、スマホ以外のプラットホームで展開傾向は下記の通りであった。2024年9月のGrossランキングTOP100のうち、マルチプラットフォーム対応しているタイトルを調査結果は下記の通り。(画像3参照)
[※1]下記参考文献数値から引用した概算値
・日本の総人口は1億2494万7千人(総務省統計局 人口推計(2022年(令和4年)10月1日現在)
・インターネット利用率(個人)は84.9%(総務省 令和5年「通信利用動向調査」インターネット利用率(個人)の推移より、2022年 利用率は84.9%)
・家庭用ゲームのアクティブユーザーは3951万人/『2023CESA一般生活者調査報告書~日本ゲームユーザー&非ユーザー調査~』(コンピュータエンターテインメント協会)
▼スパイスマートが提供するスマホゲームに特化した分析データ、運営ソリューション
https://liveopsis.com/
会社情報
- 会社名
- 株式会社スパイスマート
- 設立
- 2015年7月
- 代表者
- 代表取締役 久保 真澄