電子情報技術産業協会(JEITA)は、8月国内パソコン出荷台数が前年同月比7.3%増の85万2000台だった、と発表した。内訳は、デスクトップが3.4%減の25万4000台、ノートが12.6%増の59万8000台だった。
また、7月にテレビのアナログ放送が終了したこともあり、地デジ対応パソコンの出荷が好調だった模様。地デジ内蔵パソコンは、27.0%増の7万8000台で、デスクトップは51.5%増の伸びとなった。一方、ノートPCは33.4%減の1万2000台だった。
ただし、出荷金額については、パソコン価格の低下が提供した模様で、8.3%減の638億円だった。