【TGS2024】『ペルソナ5:The Phantom X』試遊レポート…「ベルベットルームの試練」で『ペルソナ5』らしさ満載のバトルを体験!
コンピュータエンターテインメント協会(CESA)は、9月26~29日までの期間、千葉県・幕張メッセにて「東京ゲームショウ2024(TGS2024)」を開催している。本稿では、「セガ/アトラス」ブースにて展開されている『ペルソナ5:The Phantom X』(以下、『P5X』)の試遊レポートをお届けしていく。
▲タイミングが良ければ『P5X』キャラに扮したコスプレイヤーさんを撮影する機会も。
バトルの形式はもちろんターン制のコマンド選択式。敵の弱点を探りながらダウンを狙う戦い方は『ペルソナ5』らしいところを踏襲しているが、本作では弱点を1度当てただけではダウンにならないこともあるようだ。試遊時間が限られていたため、はっきりと検証はできなかったが、恐らく体力ゲージの右に表示されている黄色い盾マークが関係しているものと考えられる。
▲こちらの画面を見ていただくと分かる通り、配置こそ異なるものの、UIデザインやバトルの雰囲気は『ペルソナ5』そのまま。ジョーカーやパンサーなど、『ペルソナ5』に登場したキャラが使えるのも嬉しいポイント。
▲主人公のみペルソナを切り替えて戦えるのもシリーズお馴染みの要素のひとつ。
▲ダウンを取った際の追加攻撃は、4つのボタンで誰が攻撃を行うか選択する形となっている。
▲味方がピンチになった際にはサポートキャラが支援してくれることも。
そのほか、「ベルベットルームの試練」ではクリア時にスコアが算出されるのだが、単に敵を倒すだけでなく、「行動18回以内にクリア」や「戦闘不能人数が0人以下」など、予め出された条件を満たすことで、さらにスコアを伸ばすことができるようになっている。こちらはリリース後にやり込み要素としてコアなファンがじっくりと楽しめる部分になりそうだ。
今回の試遊は、3つ目の難易度に挑戦中のところで時間が来てしまったためクリアまではいけなかったが、難易度が上がればかなり歯応えのあるバトルが楽しめた。敵の弱点がバラバラなので、どの順で攻撃していくか、どのタイミングで味方にバフを掛けるのかなど戦略的な要素が盛り込まれている。
また、僅かではあるがストーリーモードにも触れてきたのでそちらの模様もお届けする。ほんの少しの時間ではあったが、キャラデザインや街の風景、効果音にBGMなど、そこかしこから『ペルソナ5』らしさを感じ取ることができたこともあり、正式リリースにも期待が持てそうだ。
最後に、TGS2024では『P5X』を試遊してアンケートに答えた方にオリジナル団扇をプレゼントしている。『P5X』公式Xをフォロー、または公式LINEの友だち追加で事前登録した方にはオリジナルメモ帳をプレゼントしているので、ブースに立ち寄る予定をしている方はぜひこちらもゲットして帰ろう!
▲オリジナル団扇。
▲オリジナルメモ帳。
(取材・文 編集部:山岡広樹)
■『ペルソナ5: The Phantom X』
🄫 [2024] Perfect World Adapted from Persona5🄫ATLUS. 🄫SEGA.
会社情報
- 会社名
- 株式会社セガ
- 設立
- 1960年6月
- 代表者
- 代表取締役会長CEO 里見 治紀/代表取締役社長執行役員COO 内海 州史/代表取締役副社長執行役員Co-COO 杉野 行雄
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高1916億7800万円、営業利益175億3900万円、経常利益171億9000万円、最終利益114億8800万円(2023年3月期)
会社情報
- 会社名
- 株式会社アトラス
- 設立
- 2013年9月
- 代表者
- 代表者 大橋 修