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サイバーステップ<3810>は、本日(9月27日)、子会社BloomZの株式の保有する全株式(450万株)を売却し、BloomZとその子会社ブルームズが連結子会社に該当しなくなる見込みであることを発表した。
売却は、本日以降にナスダック市場での売却で行われる予定。その売却益は、サイバーステップの2025年5月期連結累計期間において、特別利益として計上される見通し。その具体的な金額は確定次第、速やかに発表する。
売却の理由は、グループが属する市場環境の変化や拡大が進んでいる状況下において、同社およびBloomZ並びにブルームズの今後の事業成長を見据えた検討を重ねた結果としている。今後同社は、株式売却により財務基盤を強化するとともに主力事業であるオンラインゲーム領域および新規事業に向けて経営資源を集中することで、将来における事業の成長と収益性の向上に努める。
また、BloomZにおいては、経営の独立性を高めるとともに独自の成長戦略を推進することでエンターテインメント分野での事業拡大を目指し、今後の各社の企業価値向上を図っていく考えとしている。
会社情報
- 会社名
- サイバーステップ株式会社
- 設立
- 2000年4月
- 代表者
- 代表取締役社長 佐藤 類
- 決算期
- 5月
- 直近業績
- 売上高29億8600万円、営業損益14億5500万円の赤字、経常損益15億2000万円の赤字、最終損益14億5800万円の赤字(2024年5月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 3810