【TGS2024】『レイトン教授と蒸気の新世界』試遊レポート…約11年ぶりのシリーズ最新作も雰囲気はあの頃のまま! レイトン教授&ルークの新たな冒険が始まる!


コンピュータエンターテインメント協会(CESA)は、92629日までの期間、千葉県・幕張メッセにて「東京ゲームショウ2024(TGS2024)」を開催している。本稿では、「レベルファイブ」ブースにて展開されている『レイトン教授と蒸気の新世界』の試遊レポートをお届けしていく。



実に11年ぶりのシリーズ最新作となる『レイトン教授と蒸気の新世界』。本作では、『レイトン教授と最後の時間旅行』から1年後、アメリカ・スチームバイソンを舞台に物語が展開する。ロンドン以上に大きな発展を遂げた街で起きた不思議な事件をきっかけに、レイトン教授とルークの新たな冒険が始まる。ナゾの開発は、東大クイズ王・伊沢拓司さんが中心となって運営する「QuizKnock(クイズノック)」が担当している。



▲キャラクターグラフィックや街の雰囲気から「レイトン教授」シリーズ特有の温かみが感じられ、懐かしい気持ちになった。

今回の試遊では、東京ゲームショウ2024特別バージョンの体験版をプレイすることができた。発明家・エッグマフィンの工房に行くため、街中を探索したり、いくつかのナゾに挑戦することができた。


▲矢印アイコンで街の中を歩き回って人々に話を聞き、情報を得ていく。やはり、街の人たちも個性強めな風貌をしている。

また、街中にはナゾのヒントが得られる「ひらめきコイン」が隠されている。そんな時に役立つのが、ルークが発明した「コインダー」だ。コインダーは、「ひらめきコイン」が隠された場所のヒントを教えてくれる。見事、コインダーが示す場所を見つけることができれば「ひらめきコイン」をゲットできる。




ここで本作では初めてとなるナゾにも挑戦。試遊時間が限られているという焦りから一度誤答をしてしまったものの、再度、考え直してナゾ解明!正解を導き出せたときのスッキリ感も健在で、まさに「レイトン教授」シリーズに求めているものを体験することができた。


▲答えを間違ってしまうと正解した時にもらえる「ピカラット」が減るので注意。何が間違っていたのかの解説もあるので、考え直す際の参考にしよう。



物語を進めると「キングガンマン・ジョー」と呼ばれる謎の亡霊も登場。レイトン教授たちに忠告をしに現れたようだが、彼が何者かについては製品版が発売されてからの楽しみにしておきたい。



試遊の終盤には何とかエッグマフィン工房を発見することができたが、バイクが道を塞いでおり、工房に辿り着く前にあえなく時間切れ。エッグマフィンさんに会ってみたかったが、これも製品版の発売を待つ楽しみのひとつになりそうだ。



▲ワールドマップも確認できたが、今回はスチームパンクなイメージの街が舞台となっているようだ。

今回、本作を遊んでみて感じたのは、ひとつひとつの小さなナゾに挑戦しながらも、物語全体を通して大きなナゾが展開している点はこれまでのシリーズの魅力がそのまま残っている。個人的には、やはりナゾを解いている時間が最高に楽しく、これこそが「レイトン教授」シリーズを何度もプレイしたくなる醍醐味になっていると思い出された。製品版が発売されたら、ぜひ購入して物語の続きを確かめたい。


▲最後に後半で筆者が挑んだナゾも紹介。直線のパネルが2つしかないというところに注目すれば自ずと答えに辿り着けるはずだ。



なお、ブースではレベルファイブの作品が描かれたA4サイズの2ポケットクリアファイルを配布しているほか、『レイトン教授と蒸気の新世界』を試遊した方には特典として「ひらめきコイン風レザーキーチャーム」をプレゼントしている。


A4サイズの2ポケットクリアファイル。


▲ひらめきコイン風レザーキーチャーム。

【ゲーム概要】
タイトル:レイトン教授と蒸気の新世界
ジャンル:ナゾトキ・ファンタジーアドベンチャー
機種:Nintendo Switch
発売日:2025年予定
価格:未定
対応言語:日本語/英語/中国語(繁体字)/中国語(簡体字)/フランス語/イタリア語/ドイツ語/スペイン語
CERO:審査予定
制作・発売:株式会社レベルファイブ


(取材・文 編集部:山岡広樹)


■関連サイト

©LEVEL5 Inc.

株式会社レベルファイブ
http://www.level5.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社レベルファイブ
設立
1998年10月
代表者
代表者 日野 晃博
企業データを見る