【ゲームエンタメ株前場(10/7)】上昇56銘柄、下落27銘柄で買い優勢 コナミGや東映アニメ、サンリオが高くIGポート、カヤックが安い

10月7日前場の東京株式市場は3日続伸。日経平均株価は、前営業日比719円01銭高の3万9354円63銭で午前中の取引を終えた。一時878円95銭高の3万9514円57銭まで買われる場面があった。前週末の米国雇用統計が市場予想を上回ったことを受けて、米国経済のソフトランディングへの期待が高まったことを受けて買い優勢となった。円安が一服したことで株価も伸び悩んでおり、為替の動向が注目されているという。

こうしたなか、ゲーム・エンタメ関連企業をみると、登録されている93銘柄のうち、上昇は56銘柄(60%)、下落は27銘柄(29%)、変わらずは10銘柄(11%)で、上昇した銘柄のほうが多かった。

個別銘柄では、コナミグループ(KONAMI)<9766>や東映アニメーション<4816>、サンリオ<8136>、ソニーグループ<6758>が買われた一方、IGポート<3791>、カヤック<3904>、アクセルマーク<3624>、ドリコム<6033>が売られた。