【イベント】ブシロードの「ドリームオーダー企業対抗戦2024」をレポート! 野球好きとカードゲーム好きが集まり企業の看板を背負ったチーム戦を実施

ブシロードは10月5日(土)に、企業チーム限定大会「ドリームオーダー企業対抗戦2024」を開催した。



■企業対抗戦×『ドリームオーダー』らしい大会風景

本大会は、プロ野球カードゲーム『ドリームオーダー』の企業ごとに3人チームを組んで参加する大会だ。25企業合計84名が企業の看板を背負って戦った。

予選は3on3のスイスドロー形式(各チーム3人の対抗戦)。本戦は予選上位4チームによるトーナメントで行われた。

優勝者には優勝記念トロフィー。上位3チームには順位に応じて食事券。また、上位2チームには公式サイトや公式Xにて投稿される企業PR動画の権利が与えられる。

 

参加企業は下記の通り。

株式会社カードン
株式会社BS日本
株式会社KADOKAWA Game Linkage
株式会社グッドスマイルカンパニー
株式会社マイルストン
カルチュア・エクスペリエンス株式会社
Collectors Universe Japan合同会社
株式会社バンダイ
テレビ愛知株式会社
デコボコベース株式会社
サミー株式会社
株式会社アクティブゲーミングメディア
株式会社アクリア
株式会社ミント
株式会社カードラボ
㈱ブシロードクリエイティブ
株式会社電通
新日本プロレスリング株式会社
日本プロ野球OBクラブ
株式会社テレビ東京
カバー株式会社
UUUM株式会社
株式会社博報堂DYミュージック&ピクチャーズ
カルチュア・エクスペリエンス株式会社
株式会社ワタナベエンターテインメント

※順不同・敬称略

参加者には応援する球団のユニフォームを着用して参加する人も多く、応援する球団に合わせたユニフォーム、タオル、サプライ、デッキを持ち込んでいた。会場内にはこれまで登場したサインカードやSPカードの展示が用意されていた。





選手宣誓は株式会社ワタナベエンターテインメントのお笑いコンビ・ボシマックスのセイギ氏が実施。お笑い芸人らしいユーモア溢れる宣誓で大会は開始された。

 

試合前には企業対抗戦らしく、名刺交換と共に挨拶が行われていた。さまざまな業種が集まっていることもあり、『ドリームオーダー』に限らず業種や経歴に関する話題で盛り上がっていた。



試合開始時には参加者全員の「プレイボール!」の掛け声でスタート。大会といいつつも雰囲気は対戦会に近く、対戦相手のデッキやカードに驚かされたり、ダイスロールに一喜一憂したりする様子が見られた。

チームの勝敗をかけた試合を見守ったり、仲間の勝利に歓喜したり、試合後に拍手でお互いをたたえ合ったり、チーム戦ならではの盛り上がりも多数見られた。

参加者の使用デッキとしてはセントラル・リーグの球団が多い傾向だったとのこと。その中でも3弾で強化された読売ジャイアンツのデッキが人気だったようだ。





■予選から決勝戦まで白熱した試合の連続

予選はスイスドロー3回戦まで実施。予選の結果、見事本戦に進出したのは株式会社バンダイ、Collectors Universe Japan合同会社、株式会社アクリア、カルチュア・エクスペリエンス株式会社の4企業となった。



本戦からは会場内配信が行われており、小林プロデューサーによるプレイやカードに関する解説つきの観戦会が行われた。解説はプレイの意図を説明するだけでなくカード能力設定に関する開発小話も聞ける内容だった。



本戦と並行してマスコットタイムカードがもらえるサイドイベントも開催。惜しくも予選敗退となったチームも、サイドイベントで交流を楽しんでおり、参加者の多くが最後まで『ドリームオーダー』のプレイを楽しんでいた。

準決勝を勝ち抜き決勝戦に駒を進めたチームは株式会社バンダイのチーム「BCGブシロード部」と株式会社アクリアのチーム「関内ワイズ・ゲーマーズ」。

決勝戦は1勝1敗から残りの3試合目が完全引き分けというドラマティックな展開。大会ルールに従い、決勝の勝敗はチーム全員によるダイスロールで決めることになった。





会場の全員が見守る中、見事勝利を掴んだのは株式会社バンダイ「BCGブシロード部」。試合中はダイス運に悩まされて黒星をつけてしまっていたが、最後には運も味方して優勝に至った。

表彰式では、上位チームへの景品授与に加えてドリーム賞を決めるじゃんけん大会も実施。最初から最後まで大盛り上がりのまま企業対抗戦は閉幕した。




 

■参加者の感想。野球ファンもカードゲームファンも楽しめる共通言語となるコンテンツ

株式会社バンダイ「BCGブシロード部」のメンバーは、社内でもカードゲーム開発部署に務めているとのことで、プレイの1つ1つからカードゲームの地力の高さが伝わってきた。

一方で、カードゲーム歴は長くないが野球ファンであることをきっかけに本大会に参加を決めたという方もおり、『ドリームオーダー』の懐の深さを感じるイベントとなっていた。

今回は優勝した株式会社バンダイ「BCGブシロード部」の泉山氏と宮川氏、日本プロ野球OBクラブの星氏、松崎氏、プロ野球OB選手の井川選手にコメントをいただいた。

○株式会社バンダイ宮川氏・泉山氏


――大会に参加されたきっかけは?

宮川氏
「この大会が開催されるときいて、私がブシロードのカードゲームで普段から遊んでいることもあり“ブシロードの中に入ってみたい!”という一心で参加しました」

――カードに深く携わる2人から見て『ドリームオーダー』はどのような印象ですか?

泉山氏
「サイコロを用いる関係で運要素が絡むのですが、僕自身も運次第で逆転できるゲームが好きで、その運の部分を読んだりすることで実力を発揮できるのが面白いと思いました。」

宮川氏「多くの人に受け入れられやすいゲームだと思いました。カードを出してダイスを振るというわかりやすいルールで参入障壁が低く、さまざまな人が遊びやすいルールが魅力的です。」

――最後に一言メッセージをお願いします。

泉山氏
「TCG業界は今大いに盛り上がっておりまして、ブシロード様の存在はその中の大きな要因だと思っています。ぜひみなさんカードゲームで遊んでいただけると嬉しいです。」

○日本プロ野球OBクラブ 星氏 松崎氏 プロ野球OB選手・井川氏
 

――大会に参加されたきっかけは?

星氏
「ご縁があり『ドリームオーダー』に関わらせていただいたところ、こういった大会があるとお話を聞いて参加しました。今回はプロ野球選手の井川さんも遊びはじめたとのことで、一緒にチームとして参加しました。」

――野球ファン・関係者から見て『ドリームオーダー』はどのような印象ですか?

星氏
「野球を知っている人からすると、球団の特徴やカードの特性あって、その中には球団の特徴と関連している部分もあるので楽しめますね。」

松崎氏「ゲームの進行性も野球らしさがありますね。実力で有利が突く部分もありつつも、ダイスの結果や引きなど運も必要とされる部分はリアルの野球と一致していると思います」

――井川さんは実際に遊んでみていかがでしたか?

井川氏「易しいと思いますね。複雑な効果やコンボもありませんし。選手の特徴もしっかりとカードに落とし込んでいて、野球ファンの人はとても遊びやすいと思います。」



■『プロ野球カードゲーム ドリームオーダー』

 


(C)NPB
(C)阪神タイガース(C)広島東洋カープ(C)YOKOHAMA DeNA BAYSTARS
(C)YOMIURI GIANTS(C)ヤクルト球団(C)中日ドラゴンズ
(C)ORIX Buffaloes(C)CHIBA LOTTE MARINES(C)SoftBank HAWKS
(C)Rakuten Eagles(C)SEIBU Lions(C)HOKKAIDO NIPPONHAM FIGHTERS
(C)Bushiroad

株式会社ブシロード
http://bushiroad.com/
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会社情報

会社名
株式会社ブシロード
設立
2007年5月
代表者
代表取締役社長 木谷 高明
決算期
6月
直近業績
売上高462億6200万円、営業利益8億8200万円、経常利益18億9800万円、最終利益8億400万円(2024年6月期)
上場区分
東証グロース
証券コード
7803
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