【ゲームエンタメ株前場(10/10)】米株高や円安で買い優勢も小売決算や米CPI控え様子見に 上昇23銘柄、下落63銘柄で売り優勢

10月10日前場の東京株式市場は続伸。日経平均株価は、前営業日比117円09銭高の3万9395円05銭で午前中の取引を終えた。一時338円63銭高の3万9616円59銭まで買われる場面があった。米国株式市場が上昇したことや円安基調を好感し買い優勢で始まった。その後、主要な小売企業の決算や米国消費者物価指数の発表を控えていることもあり、様子見ムードが広がり、上げ幅を縮小した。

こうしたなか、ゲーム・エンタメ関連企業をみると、登録されている93銘柄のうち、上昇は23銘柄(25%)、下落は63銘柄(68%)、変わらずは7銘柄(8%)で、下落した銘柄の方が多かった。

個別銘柄では、アクセルマーク<3624>やユークス<4334>、モブキャストホールディングス<3664>、アルファポリス<9467>が買われた一方、サン電子<6736>、GENDA<9166>、enish<3667>、アクセル<3791>が売られた。