本日東証マザーズに新規上場したKLab<3656>株式は、朝方から買い気配でスタートし、気配値を切り上げる展開となり、公開価格1700円を935円上回る2635円買い気配で前場を終えた。売り注文25万8200株に対して買い注文が92万4100株となっており、差し引き66万5900株の買い超過となっている。
同社株式は、ソーシャルゲーム開発を主力としているが、今後、高い成長性が見込めるIPO銘柄として買い注文を集めている。朝方開示した成長性に関する資料についても投資家から好感されている模様だ。ソーシャルゲーム業界でも、今後、複数社が上場を準備していると言われており、今後のベンチマーク的な銘柄として注目を集めている。
なお、前場の気配値2635円で時価総額を弾くと129億円となる。参考までに、クルーズ<2138>の時価総額は165億円、ボルテージ<3639>は56億円、ケイブ<3760>は34億円となっている。
会社情報
- 会社名
- KLab株式会社
- 設立
- 2000年8月
- 代表者
- 代表取締役社長CEO 森田 英克/代表取締役副会長 五十嵐 洋介
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高107億1700万円、営業損益11億2700万円の赤字、経常損益7億6100万円の赤字、最終損益17億2800万円の赤字(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3656