10月21日前場の東京株式市場は続伸。日経平均株価は、前営業日比129円20銭高の3万9110円95銭で午前中の取引を終えた。寄り付き直後は、206円16銭安の3万8775円59銭まで売られる場面もあったが、売り買い一巡後はプラスに転じた。先週末の米国株高を支援材料となったようだ。ただ、決算発表シーズンや衆議院選挙などのイベントが控えていることもあり、積極的に上値を追う動きは限定的では、との声もあったという。
【主要指数】
・日経225:3万9110.95(+129.20)
・TOPIX:2689.99(+1.01)
・ドル/円:149.19(-0.33)
こうしたなか、ゲーム・エンタメ関連企業をみると、登録されている94銘柄のうち、上昇は64銘柄(68%)、下落は23銘柄(24%)、変わらずは7銘柄(7%)で、上昇した銘柄のほうが多かった。
個別銘柄では、HEROZ<4382>やドリコム<3793>、イオンファンタジー<4343>、IGポート<3791>が買われた一方、イオレ<2334>、クルーズ<2138>、モブキャストホールディングス<3664>、サイバーステップ<7359>が売られた。