【ゲームエンタメ株前場(10/24)】上昇35銘柄、下落51銘柄で売り優勢 バンナムHDの上方修正を受けて東映アニメやハピネットも人気に

10月24日前場の東京株式市場は反発。日経平均株価は、前営業日比49円39銭高の3万8154円25銭で午前中の取引を終えた。米国株安の流れを引き継ぎ、軟調なスタートとなり、一時は392円67銭安の3万7712円19銭まで売られる場面もあった。その後、買い戻しと見られる買いが入ったことでプラスに転じたものの、選挙や決算発表などイベントへの警戒感から上値追いの動きは限定的だった。東京エレクトロンやアドバンテストなど半導体関連の一角も堅調。

【主要指数】
・日経225:3万8154.25(+49.39)
・TOPIX:2631.50(-5.46)
・ドル/円:152.54(-0.22)

こうしたなか、ゲーム・エンタメ関連企業をみると、登録されている94銘柄のうち、上昇は35銘柄(37%)、下落は51銘柄(54%)、変わらずは8銘柄(9%)で、下落した銘柄の方が多かった。

個別銘柄では、バンダイナムコホールディングス<7832>の業績見通しを受けて東映アニメーション<4816>やハピネット<7552>が買われたほか、イオレ<2334>、アイビス<9343>もしっかり。その一方でテンダ<4198>、ドリコム<3793>、モブキャストホールディングス<3664>、SEH&I<3656>が売られた。