【ゲームエンタメ株前場(10/28)】与党過半数割れは織り込み済み 上昇86銘柄、下落8銘柄と全面高商状 クシムやSHIFT、Aiming、BOIが高い

10月28日前場の東京株式市場は反発。日経平均株価は、前営業日比549円58銭高の3万8463円50銭で午前中の取引を終えた。一時744円82銭高の3万8658円74銭まで買われる場面があった。朝方は続落で始まったものの、その後は下げ渋りプラスに転じた。前週に政局不安で株価が下がっていたことから、衆院選挙で与党の過半数割れは織り込まれていたとの見方が出ている。

【主要指数】
・日経225:3万8463.50(+549.58)
・TOPIX:2647.09(+28.77)
・ドル/円:153.54(+1.21)

こうしたなか、ゲーム・エンタメ関連企業をみると、登録されている94銘柄のうち、上昇は86銘柄(91%)、下落は8銘柄(9%)、変わらずは0銘柄(0%)で、ほぼ全面高商状だった。

個別銘柄では、クシム<2345>やSHIFT<3697>、Aiming<3911>、バンク・オブ・イノベーション(BOI)<4393>が買われた一方、SEH&I<9478>、カバー<5253>、東映<9605>、エヌジェイホールディングス<4728>が売られた。