eスポーツシューター「PARAVOX」の開発・運営を行う81RAVENS は、デジタルハーツホールディングス 及び グリーベンチャーズ より、シードラウンドとして450万ドル(約6億3000万円)の資金を調達完了したことを発表した。調達した資金は、主にPARAVOXの開発・各地域におけるマーケティング・公式リーグの設立および運営に充当する。
同社社は、2022年にシンガポールで創業したゲーム開発企業で、主に東南アジアや日本のゲームデベロッパー、パブリッシャー、リーグオーガナイザーの経験を持つメンバーによって構成されている。
3対3形式の三人称視点シューター「PARAVOX」はオープンαテスト版でありながら9万人のプレイヤー、22以上のプロチームが参加しており、2024年末に公開予定の Steam 版に向けてゲーム機能の充実・体験の改善が進んでいるという。
また、本ゲームは一部の機能やエコシステムにおいてブロックチェーンの活用が予定されており、ゲーム内通貨としての機能を持つ独自トークンの発行や、NFT化したゲーム内アイテムやスキンの購入・2次流通が可能となる予定。これらのブロックチェーン関連機能は Solana 上で開発・実装される。
【ファウンダーコメント】
Co-Founder / Go Yoshida
我々81RavensはPARAVOXというプラットフォームを通じて、デジタルとフィジカルの境界を超えた次世代の体験と、コミュニティを中心とした人々の共創の居場所をeスポーツを軸に実現します。この度の資金調達により、より多くの人々にこれらの新しい繋がりと感動体験を提供できることを大変嬉しく思います。
会社情報
- 会社名
- 81RAVENS