【株式】セガサミーHDが後場マイナスに転じる 営業減益となった中間決算を受けて売り優勢に

11月8日の東京株式市場では、セガサミーホールディングス<6460>が後場に入ってマイナスに転じた。前場はプラス圏でもみあっていたが、中間決算を受けて売り優勢となっている。

同社はこの日、9月中間決算を発表し、売上高が前年同期比4.5%減の2116億6300万円、営業利益が同18.1%減の328億1600万円と減収・営業減益だった。

ゲーム事業は好調だったものの、『スマスロ北斗の拳』の反動減で遊技機事業が大幅な減収・減益になったことが響いたという。

なお、最終利益が同31.1%増の303億8500万円と大幅増益となったが、フェニックスリゾート株式の譲渡により特別利益を計上したため。

 

セガサミーホールディングス株式会社
http://www.segasammy.co.jp

会社情報

会社名
セガサミーホールディングス株式会社
設立
2004年10月
代表者
代表取締役会長 里見 治/代表取締役社長 グループCEO 里見 治紀
決算期
3月
直近業績
売上高4678億9600万円、営業利益568億3600万円、経常利益597億7800万円、最終利益330億5500万円(2024年3月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
6460
企業データを見る