セガサミー、映像分野の9月中間決算は営業益59%増の43億円…『コナン100万ドルの五稜星』やソニック配分収入が大幅増、ライセンスアウト含め今後も続々
セガサミーホールディングス<6460>は、この日(11月8日)、9月中間決算において、トムス・エンタテインメントを中心に展開する映像分野の業績について、売上高が前年同期比9.8%増の112億円、営業利益が同59.2%増の43億円と大幅増益を達成したことを明らかにした。
同社によると、歴代最高興行収入記録を更新した劇場版『名探偵コナン100万ドルの五稜星(みちしるべ)』や、今年4月の『ナックルズ』の配信開始を契機とした「ソニック」シリーズの映像作品収入が大幅に伸長した、としている。
トムス・エンタテインメントの今期の展開スケジュールは以下の通り。
・劇場版『名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)』(2024/4/12)
・範馬刃牙(配信中)
・アオのハコ(2024/10/3)
・七つの大罪 黙示録の四騎士 第2期(2024/10/6)
・SAKAMOTO DAYS(2025/1)
・ハニーレモンソーダ(2025/1)
また、セガやRovio作品の映像展開の状況は以下のようになっている。
・ソニック × シャドウ TOKYO MISSION(邦題) (2024/12/20)
・The Angry Birds Movie 3(原題) (未定)
・ナックルズ (2024/4/26)※
・アングリーバードと謎の島:ベイビーバードの大冒険 (2024/5/21)※
・龍が如く ~Beyond the Game~ (2024/10/25)※
・劇場版プロジェクトセカイ 壊れたセカイと歌えないミク (2025/1/17)※
・ゴールデンアックス(タイトル未定) (未定)※
・SHINOBI (未定)※
※ライセンスアウト
会社情報
- 会社名
- 株式会社トムス・エンタテインメント
- 設立
- 1946年10月
- 代表者
- 代表取締役社長 竹崎 忠
- 決算期
- 3月
会社情報
- 会社名
- セガサミーホールディングス株式会社
- 設立
- 2004年10月
- 代表者
- 代表取締役会長 里見 治/代表取締役社長 グループCEO 里見 治紀
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高4678億9600万円、営業利益568億3600万円、経常利益597億7800万円、最終利益330億5500万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 6460