アイ・エム・ジェイ(IMJ)<4305>は、本日(9月28日)、子会社が保有する投資有価証券を売却したことにリ、2億1200万円の売却益が発生する見込みになった、と発表した。
売却したのは、上場有価証券1銘柄で、売却日は9月28日。同社では、今回の売却の理由について、財務体質の向上と保有資産の効率運用を図るため、としている。
投資有価証券売却益は、第2四半期に計上する見通し。通期業績に与える影響については現在精査中で、業績予想を修正する必要が生じた場合には速やかに開示するとのこと。
なお、売却した銘柄は公表されていないが、KLab<3656>とみられる。KLabの目論見書によれば、KLab株式については180日間のロックアップ期間が設定されていたが、売却価格が公募価格の2倍以上の時には売却できるようになっていた。
ちなみに、KLab株式の9月28日終値は前日比700円安の3210円のストップ安。KLabの成長性に対する市場の評価と言うよりも、こういった需給面に左右されたものと理解すべきだろう。
会社情報
- 会社名
- KLab株式会社
- 設立
- 2000年8月
- 代表者
- 代表取締役社長CEO 森田 英克/代表取締役副会長 五十嵐 洋介
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高107億1700万円、営業損益11億2700万円の赤字、経常損益7億6100万円の赤字、最終損益17億2800万円の赤字(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3656