東映アニメーション、DeNA、東京藝術大学、クリエイター支援の一環として『楽園追放』のプロモーション映像を共同で制作・公開

東映アニメーション<4816>、ディー・エヌ・エー(DeNA)<2432>、国⽴⼤学法⼈東京芸術⼤学は、クリエイター支援の一環として、『楽園追放 -Expelled from Paradise-』のプロモーション映像を共同で制作・公開した。今回の取り組みをきっかけに、今後も将来有望なクリエイターを支援していく。

プロモーション映像は、東京藝術大学大学院出身の若手映像クリエイター3名が制作し、11月17日に開催されたイベント「『楽園追放 -Impelled by 10th Anniversary-』 公開記念舞台挨拶」で発表された(関連記事)。映像は東映アニメーション公式YouTubeにて公開している。
① 松本伊代 制作「楽園追放 ぼうし編」
<コメント>松本伊代
人と人との繋がりを感じる時、その間に自分がどんな姿であるか、どこにいるのか、何であるかは関係ないということを、楽園追放を鑑賞した際に感じ、そういった曖昧さに人間らしさがあるんだな、という実感がありました。感覚的に無秩序な秩序のおもしろさ、人間らしさを私の作品からも感じて楽しんでいただけたら嬉しいです。
② 長坂康平 制作「楽園追放 うさぎ編」
<コメント>長坂康平
もし自分が電脳世界ディーバに住むことになったら、こんなおもしろ可愛いアバターたちがいて欲しいと思い制作しました。本編に登場するアイテムをわらしべ長者のように交換していく、なんとも可愛らしい動きを堪能していただけたらなと思います。
③ 増田優太 制作「楽園追放 さんかく編」
<コメント>増田優太
2014年に上映された前作の楽園追放から着想を得たアニメーション作品を制作しました。「距離と肉体」をテーマに、"さんかく"が下から上へ、上から下へと移動する映像となっております。楽園追放ファンの方も、これからファンになる方にも是非楽しんでもらえたらと思います。
■楽園追放-Expelled from Paradise-について
われわれはどこから来たのか われわれは何者か われわれはどこへ行くのか――
壮大なSF的ビジョンと目を見張るアクションが融合した、一級のエンターテインメント、それが『楽園追放 -Expelled from Paradise-』だ。
『楽園追放』の監督を務めるのは『機動戦士ガンダム00』の水島精二氏。脚本は『魔法少女まどか☆マギカ』の虚淵玄氏(ニトロプラス)。2人のトップクリエイターが正面からタッグを組んだこの作品は、両名にとって初のオリジナル劇場作で、2014年11月の公開後、各方面で高い評価を得、大ヒットを記録した。
物語は、人類の安住の地・電脳世界ディーヴァが、謎のハッキングを受けるところから始まる。ハッキングの狙いは何か。捜査官アンジュラは、機動外骨格アーハンを伴い、荒廃した地上へと舞い降りる。虚淵氏のイマジネーションから生まれたスケールの大きな未来像を、水島監督率いる協力スタッフが圧倒的なセンスでビジュアル化した。
3DCGで描かれたキャラクターの存在感を含め、最先端の映像世界がここにある。キャストには、釘宮理恵、三木眞一郎、神谷浩史ら水島作品を支えてきた実力派が勢揃いし、人間くさい登場人物らに、生命を吹き込んでいる。

株式会社ディー・エヌ・エー(DeNA)
https://dena.com/jp/

会社情報

会社名
株式会社ディー・エヌ・エー(DeNA)
設立
1999年3月
代表者
代表取締役会長 南場 智子/代表取締役社長兼CEO 岡村 信悟
決算期
3月
直近業績
売上収益1367億3300万円、営業損益282億7000万円の赤字、税引前損益281億3000万円の赤字、最終損益286億8200万円の赤字(2024年3月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
2432
企業データを見る
東映アニメーション株式会社
http://corp.toei-anim.co.jp/

会社情報

会社名
東映アニメーション株式会社
設立
1948年1月
代表者
代表取締役会長 森下 孝三/代表取締役社長 高木 勝裕
決算期
3月
直近業績
売上高671億1700万円、営業利益177億7200万円、経常利益203億円、最終利益145億9300万円(2024年3月期)
上場区分
東証スタンダード
証券コード
4816
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