11月19日前場の東京株式市場は反発。日経平均株価は、前営業日比208円52銭高の3万8429円37銭で午前中の取引を終えた。一時291円14銭高の3万8511円99銭まで買われる場面があった。自律反発狙いの買いが入ったようだ。ただ、為替の円高基調やエヌビディアの第3四半期決算を控えて様子見ムードも出ており上値を押さえたという。
【主要指数】
・日経225: 38,429.37(+208.52)
・TOPIX: 2,704.47(+12.71)
・ドル/円: 154.14(-0.49)
・ダウ: 43,389.60(-55.39)
・ナスダック: 18,791.81(+111.69)
・SOX: 4,888.77(+208.52)
こうしたなか、ゲーム・エンタメ関連企業をみると、登録されている94銘柄のうち、上昇は61銘柄(65%)、下落は27銘柄(29%)、変わらずは6銘柄(6%)で、上昇した銘柄のほうが多かった。
TOBで連日のストップ高が続いていたUUUM<3990>はTOB価格(532円)に到達したため寄り付き、フェイス<4295>については気配値が939円とMBO価格1220円に対して差があるため、引き続き特別買気配となっている。
個別銘柄では、アルファポリス<9467>やサイバーステップ<3810>、gumi<3903>、オルトプラス<3672>が買われた一方、イオレ<2334>、カプコン<9697>、ハピネット<7552>、マイネット<3928>が売られた。