東映アニメとWemade、ブロックチェーンゲーム「電殿神庭(DenDenGarden)」の製作協力を主軸とする戦略的提携を検討
東映アニメーション<4816>と、Wemadeは、この日(11月25日)、東映アニメーションが新たに企画検討するブロックチェーンゲーム『電殿神庭(DenDenGarden、仮)』の製作協力を主軸とする戦略的提携への検討(MOU)を2024年11月25日に締結したと発表した。
アニメーション製作会社である東映アニメーションと、国際的なクリエイティブ・テクノロジー・スタジオであるSTRATAとの間で立ち上げている推し活参加型IP創出プロジェクト『電殿神伝-DenDekaDen-』を原案としたBCG「電殿神庭(DenDenGarden、仮)」の企画検討を進めている。
今回のMOU締結により、東映アニメーションの強みであるIP創出力と、Wemadeの強みであるBCG開発・サービスのナレッジ及びプラットフォームからの送客支援の分野で協力しあい、日本・東南アジア・北米を含むグローバルにおいて「電殿神庭」のヒットと、BCGプラットフォーム「WEMIX PLAY」の影響力を広げる事を共に目指す。
■コメント
▼東映アニメーション チーフマネージャー兼プロデューサー:植野良太郎氏
「電殿神庭はユーザー間のコミュニティを活性化させるゲームを目指しています。その方向性はWEMIX PLAYが考えるプラットフォームのビジョンと近かったこともあり、手を組む事で新たなBCGの楽しみ方が生まれるのではと期待をしています。」
▼Wemade Vice President:ソ・ウォンイル氏
「WEMIX PLAYサービスを通じて蓄積されたブロックチェーンゲームのノウハウと東映アニメーションの創意性が結合できるチャンスが与えられてとても嬉しく思います。
今後、両社の強みを極大化してWeb3ゲームの新たな可能性を広げ、ブロックチェーン機能の強化、NFT統合、そして没入感の高いインタラクティブコンテンツを通じて、プレイヤーには革新的かつコミュニティ指向的な経験を提供できることを目指していきます。」
■電殿神伝-DenDekaDen-について
東映アニメーションとSTRATAが協業し、2022年末に始動したグローバルIPプロジェクト。7人のキャラクターがフォロワーの応援を得て次第に神へと進化していく「推し活参加型」となっており、京都を舞台とした日本の伝統や神話を背景に、ブロックチェーンやデジタル世界を織り交ぜて日本と世界を新しい手法で繋いでいく。
■現在リリース中のNFTコレクションについて
現在、電殿神伝では「化身の花殿コレクション」をリリースしている。化身の花殿コレクションは現在も多くのアニメ制作スタジオで行われている手描きアニメーションのプロセスに敬意を表し、電殿神伝アニメーションPV制作の過程で生まれた絵コンテや原画などの工程を1万枚のアートにしてNFT化している。今回のコレクションは電殿神伝を次のフェーズへと繋げるためのものであり、とBCG「電殿神庭」を実現させ、共に電殿神伝の世界へと足を踏み入れるために実施している。
▼公式X(日本語)
https://x.com/DenDekaDenStaff
▼公式X(グローバル)
https://x.com/DenDekaDen
▼公式HP
https://www.dendekaden.com/ja
(C)DenDekaDen
※画像は企画中のものだ
会社情報
- 会社名
- WeMade(ウィーメイド)
会社情報
- 会社名
- 東映アニメーション株式会社
- 設立
- 1948年1月
- 代表者
- 代表取締役会長 森下 孝三/代表取締役社長 高木 勝裕
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高671億1700万円、営業利益177億7200万円、経常利益203億円、最終利益145億9300万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 4816