過去に掲載された記事を元に、その日ゲーム業界ではどのような出来事があったのか振り返る「今日は何の日?」のコーナー。
1年前の2023年11月28日は、学情が、2025年卒学生対象「就職人気企業ランキング」を発表した。
そのランキングによると、伊藤忠商事が6年連続でトップとなり、2位に講談社、3位に集英社がランクイン。7位にKADOKAWA、9位に小学館と、出版社がトップ10に4社入ったのは、2001年卒ランキング以来初めてだという。電子コミックや動画、ゲームなど、コンテンツを提供する企業が、デジタルネイティブである学生から支持を集めたとのこと。
これ以外にゲームや玩具を扱う業界も人気で、4位任天堂、15位バンダイ、33位バンダイナムコエンターテインメント、39位セガ、41位コナミグループ、66位タカラトミーグループ、70位カプコン、85位ソニー・インタラクティブエンタテインメントが100位以内にランクイン。映画業界では32位の東宝、61位の東映がそれぞれ順位を上げて上位に入った。
同社では、デジタルネイティブである学生から、ゲームやデジタルコンテンツを提供する企業が支持されていることが分かる、としている。
なお、今回の調査は、2025年3月卒業予定の大学3年生、大学院1年生を対象に行い、7715名から回答を得たとのこと。